ニューヨーク・メッツ
2008年 05月 24日
3年ばかり住んだことがある。
マンハッタンのタイムズスクエアからフラッシングまで
地下鉄7号線(通称、フラッシングライン)が通っている。
マンハッタンを通る間は地下を走るが、
イーストリバーを渡ると地上に出、
あとは高架線を走る。
終点フラッシングの一つ手前の駅前に、
ニューヨークメッツの本拠地、シェイ・スタジアムがある。
この辺りフラッシング・メドーズと呼ばれ、
ニューヨーク万国博覧会の跡地。
万博の開催に伴い、地下鉄7号線も建設されたようだ。
野球場の他は広い駐車場、
フォーレストヒルから移ってきたUSオープンが
開催されるテニスセンター、あとは緑地帯である。
住宅も商業施設も見当たらない。
因みにNYメッツ、ナショナルリーグの東部地区、
5チームの中で現在4位と低迷している。
このシェイ・スタジアムは1964年からメッツの球場として
使用されてきた。
シェイとはメッツ開設に貢献した弁護士、ウイリアム・シェイの
名をつけている。
外野センターのフェンス後方に変わった代物が置かれている。
ひっくり返した大きなシルクハット(Magic Top Hat)がある。
メッツの選手がホームランを打つと、帽子部のディスプレイの中から
メッツのロゴマーク入りの大きなリンゴのオブジェが現れる。
この大きなリンゴ、NY市のニックネーム、
Big Apple から来ているようだ。
Big Apple の由来はいろいろ説があるようではっきりしない。
さて、このシェア・スタジアムも、
現在建築中の新スタヂアムがほぼ完成、
来シーズンからは新しいスタジアムが使用されることになり、
45年の幕を閉じ壊される予定。
新球場は金融大手のシティグループと命名権の20年契約がまとまり、
シティ・スタジアムの名でスタートする。
何と年に2千万ドルが球団側に支払われる。
実はこのスタジアム、当初は2012年のオリンピック開催を期待して
計画されたもの。
残念ながら2012年のオリンピックはロンドン開催に決定。
NYヤンキースも来シーズン、新球場となる予定。
NYの2つのメジャー球団が同時に新球場を使用開始。
ヤンキースは命名権は考えていないらしい。
アメリカは何でも規模が大きいのですね・・・。
お国柄なのでしょうか・・。
ログインして、こちらにお邪魔しているのに・・Linkの文字が見当たりません・・・。何故でしょう・・・。
パソコン持って、誰かに聞きたいです(TT)
楽しい話は尽きる事はありませんでしたね~
さすが海外生活の長いwatanabeさんは何事も詳しいですね。
命名権の20年契約、これもアメリカらしい名前と契約金ですね。
Tvで観戦で楽しませてもらいましょう♪
こちらこそお世話になりました。
最近は覚えるよりも忘れることの方が多く、
多少思い出したことも書いておこうかなと
考えたり。
日本でも最近、この命名権を使った野球場や
サッカー場が増えてきていますね。