電車の中で
2006年 07月 28日
平日の昼下がり、車内はすいている。
次の駅だったか、白髪のかなりの年配と見受けられる男性が
乗ってこられた。
優先席の座席に手提げ鞄を置くと、
片手はつり革につかまり、もう一方の手で腰の辺りを叩き始める。
柔軟体操らしきことを始めたのかと見ていると、
両手はつり革に、身体をひねったり、屈伸運動をしたり。
しばらくしてから、その男性のほうに又目を向けると、
驚いた事に、つり革を両手でしっかり持ち、
いつの間にかつり革を支えている上の横棒に両足を懸けているではないか。
鉄棒の逆上がりのようにしたのだろうか。
まるで天井に這い蹲っているような体勢に吃驚仰天。
手が滑って落ちはしないかと一瞬心配になる。
そのまま見ていると、足を一歩一歩横棒からはずし、
無事下に降りられた。
こちらも一安心。
その男性は乱れたシャツやズボンを直し、座席におさまり、
何となくほっとした、車内の出来事でした。
この光景は実に漫画ですね
以前に投稿したコギャルの行為と似たり寄ったりです
人生を重ねた人でも非常識な人は居るもんです