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バスツァーで長野・群馬県境方面へ

10月21日から22日にかけての週末、バスツァーに参加して、
長野県と群馬県との県境方面への旅に出かける。
月に1度、昼食会をしている仲間の中で、
以前は4人ほどで、何度か旅行を楽しんでいたが、
お一人は数年前に他界し、もうお一人はちょうど法事と重なったりで、
今回の旅は、初めてKさんとの二人旅、やじきた道中となる。

生憎の秋雨前線が停滞しているところに、台風21号が接近。
朝から雨降りの21日、町田のバスターミナルでKさんと落ち合う。
観光バスは横浜駅前からやって来る。
町田出発は朝の8時20分、バスは圏央道から中央自動車道へ。
現地では小型バスを利用するので、定員は少なめ、参加者は27名ほどだ。
途中2か所のサービスエリアで休憩し、最初の目的地、奥蓼科へ向かう。

御射鹿池(みしゃかいけ)の横を通り、横谷渓谷の滝の一つ、
おしどり隠しの滝へと、雨で泥んこ状態の山道を歩く。
御射鹿池は、東山魁夷画伯が名作「緑響く」のモチーフにしたところ。
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おしどり隠しの滝と近辺の紅葉。
横谷渓谷には四つの滝があるが、その中で最上流に
位置するのがおしどり隠しの滝である。
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続いて訪れたのが、八千穂高原である。
北八ヶ岳の麓、南佐久にある。
苔の森は、「日本の貴重なコケの森」と認定された原生林。
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白駒の池を訪れる。
2115メートルほどの高地にあり、2000メートル以上の高地にある
湖としては日本最大の天然湖である。
残念ながら、霧に覆われ湖はすっかり霞んでいる。
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初日の予定を終え、宿へ向かう。
草津温泉の「ホテルヴィレッジ」、大きなリゾートホテルといった感じの宿。
早速温泉に入り、疲れを癒す。
このホテルは草津の街中からはかなり離れており、
シャトルバスが出ているが、出掛ける元気もなし。
翌朝はゆっくり、宿を出発するのは10時半。

二日目は小型バスに乗る。
狭い山道を走るので、大型の観光バスでは無理。
先ずは、チャツボミゴケを見学に出かける。
非常に珍しい苔の一種で、なかなか目にする事が出来ないようだ。
この苔は酸性の水の流れが必要とのこと。
側壁からは20度ほどの鉱泉が沸き出ており、湯気が立ち昇っている。
穴地獄とも呼ばれる、チャツボミゴケ公園を一周する。
いよいよ雨は激しく降り、山道は泥んこである。
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紅葉も見ごろである。

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次いで野反湖へ向かう。
群馬県中之条町の六合(くに)地区にある。
期待したのが間違いで、時期が遅すぎる。
野反湖は、やはり夏から秋のはじめだろう。
高山植物の花が咲き乱れるころが一番だ。
それに雨もひどく降り続け、弁当を食べる予定のベンチも使えず、
バスの中で食べることに。
野反湖は展望台から見下ろすのみ。
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最後に訪れるのは、世立八滝(よだてはちだき)のうちの一つ、
大仙の滝(おおぜんのたき)である。
ここも中之条町の六合地区。
滝つぼの近くに行くと、迫力満点、豊富な水量が落ちている。
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長野原のショッピングセンターで、大型観光バスに乗り換え、帰途に就く。
渋川ICで関越道に、そして圏央道を通り、町田に到着。
夜7時到着の予定だったが、1時間ばかり早く着く。
いよいよ雨は激しくなる。

野反湖はがっかりだったが、それ以外は緑のチャツボミゴケと豪快な滝、
それに紅葉も愛で、旅を大いにエンジョイした。



















Commented by semineo at 2017-10-26 22:59
こんばんは
昨日はお世話になりました、・・・
美味しいお土産は此方に行かれた時にでしたか、
ご馳走様でした。

盛りだくさんのバスツーで、秋を満喫でしたね。
それにしても景色が良くて、滝や白駒の池は神秘的ですね。
チャツボミゴケも珍しい名前、初めて聞きました、見たいですね。
楽しまれた良い旅、ツアーも良いですね。
Commented by toshi-watanabe at 2017-10-27 09:44
semineoさん、
早速のコメントを有難うございます。
台風接近の雨降りの中を出かけてきました。
個人ではなかなか行けない所なので、この旅は楽しみにしていましたし、十分堪能できました。
チャツボミゴケは私も初めて見ましたが、緑色がきれいで、幻想的な景色でした。

by toshi-watanabe | 2017-10-24 11:39 | 旅行 | Comments(2)

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