運転免許の更新
2017年 10月 01日
本来ならば免許証の自主返納という年齢に達しているのだが、
もう一回更新することにした。
神奈川県だけかもしれないが、今年から規定が変更になったらしく、
ずいぶん早く、8月初めに更新前の手続き案内状が届く。
後期高齢者の場合は、認知機能検査を受けなさいとの通知である。
早速予約を入れ、8月19日に近くの会場のA自動車学校にて
認知機能検査を受検した。
12人ばかり来られていたが、お一人背の高い外国人があおられた。
4枚のボードに描かれた16の絵を見せられ、しばらく間をおいてから、
その16品目をリストアップするのがメインで記憶力の検査である。
乗り物あり、動物あり、花あり、昆虫あり、家具あり、色々だが、
関連付けて覚えるようにヒントをくれる。
その外人さんは答えを英語で書いてよいと言われていた。
検査の結果は3段階に区分され、一番下のランク付けになると、
医師の診断書を持参して警察に行かねばならないとか。
9月初めに検査結果を知らせるのと同時に、高齢者講習の案内状が届く。
検査結果は幸い、総合点94という高得点をいただく。
9月30日に予約を入れ、高齢者講習に出かけた。
A自動車学校が会場で、今回も12人が参加、内ご婦人が4人おられた。
2組に分けられ、1時間は実地運転、あとの1時間は視力など眼の検査。
視力検査は、やっと0.7のはずだが、どういう訳か1.5という予想外の高目の数字。
まさか視力が改善したとは思えぬが。
その一方、動体視力、視力回復時間(暗い所に入り目が慣れるまでの時間)、
それに視野となると、非常に悪い結果が出た。
スピードは出さないように、夜間などはなるべく運転しないように、
また左折や右折の際は十分注意しろということだろう。
実地運転では、右折の場合、右のラインぎりぎりまで寄せること、
左折の場合は、できるだけ左側に寄せること、
左折のときに、大回りしすぎるとの注意も受けた。
アクセルを強く踏んで縁石に乗り上げて、すぐにブレーキを踏む操作が、
どうもうまく行かなかった、
段差がかなりあるので、思い切ってアクセルを踏む必要があり、
その結果、ブレーキの反応が遅く、前に立っているポールに触れてしまった。
注意を受けたが、致し方なし。
そのほかのバックでの車庫入れやS字通路の通行は問題なくクリア。
何とか講習も無事終了。
「高齢者講習修了証明書」をいただき、帰宅する。
後は年末に、警察署へ行くだけである。
次回の更新時の実地運転テストは無理です
なので 返納覚悟!!
代わりの身分証明をいただくつもりです