寒川神社へ初詣
2016年 01月 05日
元日は全日本実業団、そして二日と三日は関東大学の箱根駅伝を楽しむ。
ということで、ほとんど家で過ごす。
昨四日、やっと重い腰をあげて初詣に出かける。
ここ数年、明治神宮にお参りしていたのだが、
今年は、初めて寒川神社へ出かける。
寒川神社の歴史は古く、奈良時代に創建されたとある。
相模国の一之宮に位置付けられた、由緒ある神社。
一度お参りしたいと考えていたのだが、やっと実現した。
直線距離にしたら、大したことはないのに、
電車を4本乗り継いで行かねばならず、乗り換えが大変である。
朝10時に東急田園都市線の藤が丘から電車に乗る。
中央林間で小田急江ノ島線の乗り換え、
大和で相鉄線に乗り換え、さらに海老名でJR相模線に乗り換える。
この相模線は単線、駅によってはホームが一か所、
上下線が交互に停車するといった具合。
乗降する客はボタンを押さないと、ドアが開かない。
廃線寸前まで追い込まれた路線で、普段はほとんど利用客がないのだろうが、
初詣の時期は参拝客で満員状況。
それでも何とか11時15分過ぎぐらいには、目的地の宮山駅に到着。
臨時の改札が設けられ、寒川神社まで長い行列。
車も駐車場を求めて長蛇の列。
鳥居を潜り、参道を進むと神門が現れる。
門の上には晴れやかなねぶたが飾られている。
「迎春干支ねぶた」は本場青森のねぶた師が製作したものです。
健康と平穏無事を祈り、お参りを済ませる。
お守り札などを買い求めて、帰宅の途につく。
結構気温も上昇し、厚着をしていると電車の中も暑いくらいで、
扇子を使っているご婦人も見かける。
帰りは茅ケ崎に出て、湘南新宿ラインで藤沢へ、
小田急江ノ島線に乗り換え中央林間に出る。
すでに午後1時、「大戸屋」で昼食をとる。
ここでも人が多く、しばらく待たされる。
てきぱきと席に案内したり、明るい雰囲気で客に対応する
店の女性たちの姿は清々しい。
家に着いたのは3時近く、初詣も楽ではない。
寒川神社、有名な神社ですが、行ったことがありません。
電車を4本も乗り継いで行くのですか。
でもお天気も良く、暖かい日で良かったですね。
それにしても日本らしいお正月のご様子、10年前の日本でのお正月思い出しながら、
懐かしく読ませて戴きました。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
コメントを有難うございます。
寒川神社の事は多少知っていたのですが、訪れたのは初めてです。
人の話だと、以前は藤沢からバスが出ていたそうです。
正月5日間は晴天でしたが、今日はさすがに朝からどんよりとした曇り空、
雪でも舞いそうな天気です。
2015年の1日あたりの平均通過人数は約28000人。地方のそれこそ「ほとんど利用客がない」過疎線は数百人程度だし、主要路線でも5000人を超えないところも沢山あります。
これで相模線を「ほとんど利用客がない」というのは、あまりに東京中心主義すぎではないかと思います。
http://www.jreast.co.jp/rosen_avr/pdf/2011-2015.pdf
コメントをいただき有難うございます。
3カ月半ほど海外に出かけ11月末に帰宅したばかり、コメントを拝見したところです。
私はひどい誤解をしていたようですね。
ろくに調べもせず、ただ一回の乗車しただけの印象を勝手に書き連ねてしまい、恥じ入るばかりです。
情報を有難うございました。