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「港の見える丘公園」を散策

快晴に恵まれたこの日曜日、
用事があり、「みなとみらい21」のホテルまで出かける。
用jを済ませた後、快適な気候でもあり、
ちょっと足を延ばして「港の見える丘公園」へ向かう。

この公演は山下公園とともに、市民憩いの場所となっている。
「みなとみらい線」が開通し、「元町・中華街駅」ができ、
公園へのアクセスが格段に良くなる。
坂道を登ったり、途中までエレベーターの便もあるが、
石段を登って行く。
登って直ぐのところが「フランス山」、
かってはフランス領事館が建っていたが、、
今は跡地の碑があるのみ。

路は展望台へと続く。
展望台からは眼下に港が一望に。
ベイブリッジを見渡せる絶好の場所ではあるが、
手前には住宅が並び、港内も雑然としているのは残念。
ただ夜景は非常に素晴らしいと評判のようだ。

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展望台から少し先に行ったところからのベイブリッジの眺め。

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先に進むと、噴水があり、その先には大仏次郎記念館。

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バラ園があるのだが、すでにシーズンが終わり、
僅かに残り花が咲いているのみ。

右手に、横浜市イギリス館の瀟洒な建物。
ここは元々英国領事館邸であった。
平成14年から一般公開されている。

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イギリス館の中を見学する。
すぐ近くの山手には数多くの洋館があり、一般公開されているが、
山手地区の洋館に比べると、派手さがないと言われている。
とは言え、落ちついた雰囲気で、
季節がらクリスマスに向けて飾り付けが素晴らしい。

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幕末の横浜開港時、この一帯は外国人居留地だった。
丘の上にイギリス軍、
丘の下にフランス軍が駐屯。
大平洋戦争の終戦後は米軍が撤収。
その後、接収が解除され、国有地となるが、
地元の要望もあり、市が取得して公園として造成。
昭和37年5月に「港の見える丘公園」としてオープン。

「横浜外国人墓地」にも立ち寄る。
開港当時、各方面の支援指導の為に
大勢の外国人が日本に来ていたが、
こちらで命を落とした40カ国余りの
約4,400人の外国人が
この墓地で眠っている。

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週末と祝日、一般公開されている。
墓地からは、「ランドマークタワー」など、
「みなとみらい21」方面の景色が望める。

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9,000歩ほどの散策となる。
心地良い気分で帰宅の途に就く。
by toshi-watanabe | 2013-12-03 09:48 | 季節 | Comments(0)

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by toshi-watanabe