信越紅葉秘境めぐり(その2)
2013年 11月 09日
新潟県でもトップクラスの高級旅館である。
コシヒカリ米で名高い、
新潟県南魚沼市坂戸山際にあリ、
平屋造り、一部は豪農の屋敷を移築したもの。
夕食も豪華である。
3日目、宿からすぐ近くにある
曹洞宗の禅寺「雲洞庵」を、まず訪れる。
のちに越後国主となる、若き日の上杉景勝と
景勝を支える直江兼続が学んだ寺として、
NHK大河ドラマ「天地人」の舞台にもなった。
正面赤門から本堂への参道は石畳。
この参道を歩くだけで功徳があると言われる。
敷石の下には法華経の一文字一文字が
刻まれた小石が埋められ、
この言い伝えから、
「雲洞庵の石踏んだか」と言う言葉が生まれ、
広く知れ渡った名刹である。
宝物殿には、円空の木彫仏なども見られる。
次いで、奥只見湖へ。
遊覧船から紅葉に染まった景色を堪能する。
冠雪の荒沢岳も望める。
40分ほどの遊覧船を銀山平で降りる。
此処で昼食となる。
銀山平からは、越後三山の一つ、
駒ヶ岳が望める。
いよいよ今回の旅の最終地、八海山に向かう。
八海山も越後三山の一つ。
81人乗りの八海山ケーブルで
山の4合目まで登る。
展望台となっている。
そこから頂上へは登山仕度が必要で、
3時間半から4時間の登り行程とか。
ケーブルを降りた地点で下界は望めるものの、
八海山の山頂は見えず。
すこしばかり登ったところに展望台があり、
展望台からは八海山の頂上付近もくっきりと望める。
その間ほんのわずかの時間だったのだが、
下りのケーブルに乗るのに、長蛇の列。
40分待ちを強いられ、集合時間に15分遅れ、
他の人たちに頭を下げる羽目に。
信州と越後の紅葉をすっかり堪能、
素晴らしい旅ができた。
越後湯沢から帰途に就く。
信州と越後の秋を満喫ですね。紅葉のタイミングぴったりでしたね。
秋の越後湯沢も行ってみたい感じです。