埼玉平林寺で紅葉の撮影会
2009年 12月 03日
平林寺へ紅葉の撮影会に出かける。
平林寺は臨済宗妙心寺派の禅寺。
川越城主、松平家が岩槻から移築。
朝から晴れ間が広がり、風もほとんどなく、絶好の撮影日和。
車のひっきりなしに通る通りに面して、寺院の総門、
その横に受付の入り口がある。
入園料(拝観料)300円也を払うとチケットを渡される。
通常いただくものとはだいぶ異なる。
「福寿海無量」とある。
福寿の海も無量なりと読む。
観世音菩薩は大慈悲をもって、一切の衆生を救い
導いてくださっており、衆生に与えられた福徳の海は
いつでもどこでも無量無限に広がっているとの意味。
総門を奥に進むと、山門(仁王門)、仏殿、
その先には中門から本堂、開山堂、書院、庫裡、僧堂を
含む一角があるが、修行中と札が掲げられ、
中門の中には入れない。
仏殿の右横には鐘楼。
近代の三茶人(益田鈍翁、原三渓、松永安左エ門)の一人、
かって「電力の王」と呼ばれた松永安左エ門(耳庵)と夫人の墓が
ここの墓地にある。
耳庵は晩年この地に飛騨高山から移築した田舎家を草庵とし、
客を茶でもてなしたようだ。
本人の遺志により、通夜も法要も営まれず。
法号(戒名)もなし。
いたってシンプルな墓である。
因みに通りの向かい側にも広い自然林の一帯があり、
「睡足軒の森」と呼ばれ、無料で公開されている。
耳庵が平林寺に寄贈し、その後新座市に譲渡された。
市が整備し、平成14年11月にオープン。
睡足軒や紅葉亭などの建物もある。
平林寺の周辺には広大な林が続き、
武蔵野の面影を残す森林の中には、
散策道が整備されている。
元々松林、クヌギ林、梅林だったところへ
その後モミジの木う植栽していったものと思われる。
かなりの数のモミジの木が見られる。
今を盛りと紅葉、見事な眺めに感嘆するばかり。
それぞれが 美しく紅葉して いいグラデーションになっていますね
一眼レフカメラでなくても 見事なものです
枝から落ちて 絨毯のように地面に敷き詰められた葉との
対比が 美しいですね
さすがwatanabeさん詳しい解説で見事な写真に感服しました。
お世話になりました。
晴天に恵まれた良い撮影会でしたね。
紅葉もまだまだ見頃で、真っ赤なモミジには感動しました。
次回の集まりが楽しみです。
平林寺の紅葉、来年は見に行きたいと思いました。
お天気も良い日に見頃の紅葉が見られるなんて、羨ましい限りです。写真も素晴らしいですね。紅葉の写真は、光との関係が大切ですが、私には難しすぎます。
私も昨日、百草園の紅葉を見て来ましたが、晩秋と言うより初冬の紅葉、ちょっと出遅れました。
おはようございます。
コメントいただき有難うございます。
平林寺の紅葉は素晴らしかったです。
こんな紅葉の名所が近くにあるとは、
今まで全く知りませんでした。
今年の秋はお陰さまで紅葉満喫。