再び金沢八景を訪れる

昨14日、「仏像を学ぶ会」のメンバーで金沢八景へ。
うす曇りだが、歩くのにはほど良い気候だ。

京浜急行の金沢八景駅前から、龍華寺へ向かう。
知足山と号し、真言宗御室派、本尊は大日如来。
門を入ると、藁葺き屋根のついた鐘楼が眼に入る。
右手に新装なった地蔵堂があり、地蔵菩薩坐像を拝顔する。
寄木造で像高は76cmほどの仏像。横浜市指定文化財。

本堂にお参りするが、残念ながら本尊の大日如来坐像
(寄木造、像高61cm)も創建当時の本尊とされる弥勒菩薩坐像
(寄木造、像高25cm、横浜市指定文化財)、それに阿弥陀如来坐像
(寄木造、像高24.5cm、横浜市指定文化財)、何れも遠くから
拝顔するのみ。

ご住職からお茶の接待を受け、弘法大師の話などを伺う。

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結構の道のりを歩き、称名寺へ。
金沢山と号し、真言律宗、別格本山。本尊は木造弥勒菩薩立像。
山門をくぐり暫く進むと仁王門に出る。
木造金剛力士立像は、394.5cmと397.2cmと普通の金剛力士像
に比べてかなり大きな像である。鎌倉時代後期の作。

仁王門の脇を抜けて寺域に入ると、正面に苑池があり、朱塗りの
太鼓橋が架かっている。
池の奥には金堂(本堂)が建っている。

かっては七堂伽藍を備えた壮麗な寺院であったが、北条氏の没落
とともに荒廃し、今は見る影もない。
ただ当時の面影をまだとどめた広大な寺域が残り、
昭和に入り国指定史跡となり、庭園の復元工事が進められている。

一部国宝を含む数多くの所蔵文化財は、県立金沢文庫に納められている。
金沢文庫は月曜休館の為見学出来ず。

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# by toshi-watanabe | 2005-11-15 11:01 | 寺院・仏像 | Comments(0)

夜間外出禁止令

フランスでは暴動が2週間も続き、各地に広がり、いつ終息するのか
先が見えない状況。
ついに非常事態宣言が発せられ、いくつかの地域では
夜間外出禁止令が出された。

米国に駐在していた間に、一度夜間外出禁止令に出会ったことがある。

1968年4月4日、仲間とワシントンの桜を見に行こうという事になり、
車2台に分乗して午後ニューヨークを出発。
その日はボルティモアに一泊して翌朝ワシントンに向かうことになる。

夕方、ボルティモアの街中へ繰り出してショウを見物した後、
食事に出かけようとしていた矢先に、突然外出禁止令が出された。
警官が大きな犬を連れて見回りを始め、いかにも物々しい雰囲気となる。
急いで宿泊先のモーテルに引き上げる。

後で分かったが、Dr. Martin Luther King, Jr がテネシー州メンフィスで
暗殺された。

翌日ワシントンへ出かけたものの、桜の満開はすでに過ぎ、
ホワイトハウスもどこもすべて閉鎖され、静かな街中であった。

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# by toshi-watanabe | 2005-11-10 11:42 | 米国 | Comments(0)

御岳へ出掛ける

昨11月4日は朝から快晴、近所の方たちと急遽、
御岳方面へ出掛ける事になる。
青梅線の御岳駅で下車し、玉堂美術館に立ち寄る。
展示品は以前来た時と変わっていないのでは?

渓谷沿いにのんびりと景色を楽しみながら、
多摩川を下る。
途中で実葛(さねかづら)の赤くなりかけた実を見つける。
下記のピンボケ写真。

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沢井の「ままごとや」にて昼食。
小澤酒造の吟醸生酒が五臓六腑に心地よく染み渡る。
# by toshi-watanabe | 2005-11-05 15:10 | 草花 | Comments(0)

夕刊の話

先日、スペイン語の勉強会で新聞の話になり、
日本では夕刊が発行されているが、どうして夕刊が必要なのかと
中米出身のG 講師から疑問が出ました。
一瞬、私自身も夕刊の必要性はどこにあるのだろうと。

米国に駐在していた際も、確かに夕刊は眼にしませんでした。
NY Times の日曜版の重くて分厚い量には閉口しましたが、
夕刊なしでもどうという事はありませんでした。
朝刊と夕刊を発行している全国紙のある国は日本とアジアの一部かもしれません。

日本新聞協会では毎年10月1日現在の日刊紙の都道府県別発行部数を公表。
今年度の発表によると、日本全国での発行部数は、
   朝刊・夕刊のセット:     17,341,993
   朝刊単独:           34,066,442
   夕刊単独:            1,613,129

セットをばらしての総発行部数は、70,363,557 となり、
1世帯当り約1.4部の計算になる。
# by toshi-watanabe | 2005-11-01 10:21 | 一般 | Comments(0)

榛名神社

文化審議会が今回、国宝1件と重要文化財9件の建造物を文部大臣に
答申したとのニュースが報じられた。

国宝の1件は奈良の東大寺2月堂。
春のお水取り(修二会)で有名、重要文化財からの格上げだ。
因みにすぐ隣の3月堂はすでに国宝に指定されている。

重要文化財の9件の中に、榛名神社がある。
ここ数年の間に3回ほど訪れている。
榛名町から榛名湖へ抜ける峠の辺りに位置し、
入口から長い石段を登ると、崖をバックに
本殿が建てられている。
途中に7福神の像も立っていて、微笑ましい顔で迎えてくれる。

前回訪れた折には改装工事が行われていたが、
工事終わったのだろうか。
近いうちに又訪れようと思う。

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# by toshi-watanabe | 2005-10-29 11:08 | 一般 | Comments(0)

10月23日は大安吉日、秋晴れに恵まれ、さわやかな陽気でした。

姪の結婚式・披露宴に招かれ、さいたま市大宮の氷川神社の
近くにある会場の教会へ出掛けた。
近頃は当たり前になった仲人なしの披露宴で、例のごとく若者好みの
手造りの工夫で盛り上がり、結構エンジョイ。

新郎の仲間3人がそれなりの格好で現れたかと思うと、
まつけんサンバの曲に合わせて踊りだしたり。
如何にも重そうなビヤ樽風のものを新郎が背負い、ゲストのテーブルで、
ピッチャーに生ビールをついで回るという趣向も。

格式ばらないのも今様なのだろう。
# by toshi-watanabe | 2005-10-24 10:36 | Comments(0)

秋も深まる

秋も深まり、いよいよ紅葉前線が南下し始めたようだ。

先日山道を歩いていたら、またたびの実が眼に入る。
小枝を折って家に持ち帰る。

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またたび科の蔓性木で、漢字で書くと「木天蓼」。
名の由来として、この実を食べるとまた旅が出来るという説がある。
薬効があり、なつうめとも呼ばれる。
猫の好物として有名。
因みにキウイフルーツも同じまたたび科の植物。
# by toshi-watanabe | 2005-10-21 10:23 | 一般 | Comments(0)

三井記念美術館を訪れる

10月8日に開館したばかりの 三井記念美術館 を訪れる。
日本橋に新築された三井本館の7階にある。

開館記念特別展、 「美の伝統 三井家伝世の名宝」 と
銘打って年内開催されている。
三井家が代々収集してきた多数の収蔵品の中から、
今回は80点ほどの美術工芸品を出展。
茶室も再現されている。

特に注目を集めているのが、3点の国宝指定の美術工芸品。

1点は、国宝・志野茶碗 銘卯花墻(うのはながき) で、
桃山時代に美濃で焼かれた作品である。
日本国内で焼かれた焼き物で国宝に指定されている茶碗は
2点のみで、因みにもう1点は、国宝・白楽茶碗 銘不二山 で、
これは本阿弥光悦の作とされ、長野県諏訪市のサンリツ服部美術館所蔵。

1点は、国宝・熊野御幸記 藤原定家筆 で、鎌倉時代のもの。

もう1点は、 国宝・雪松図屏風 円山応挙筆 で、江戸時代の作品。
左右ともに、縦156cm、横362cmの大きさ。


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# by toshi-watanabe | 2005-10-10 10:51 | 一般 | Comments(0)