下目黒の海福寺を訪れる

昨29日、「仏像を学ぶ会」の仲間で
下目黒の黄檗宗(おうばくしゅう)の寺院
「永寿山海福寺」を訪れる。
東急目黒線の「不動前駅」の改札で集合、
E講師を含め22名で、寺院へ向かう。
冷たい北風ですっかり寒の戻り、
しかも時折にわか雨が降り出し、
皆寒さに震えあがりながら歩く。

ゆっくり歩いて10分ほどで海福寺の入口に。

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入口の右手に。

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山門(朱塗りの四脚門)手前、
左手には深川永代橋沈溺諸亡霊塔
(遭難者供養塔)が立っている。
文化4年、深川八幡の祭礼の時、人出が多く、
その重みで橋が落ち、
千数百人が水死したと言い伝えられている。
水死者の霊を供養するために木場の人々が建立した慰霊塔。
その後この事件は歌舞伎でも取り上げられている。

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四国宇和島の伊達家が寄進したと言われる
山門をくぐると、右手に鐘楼。
日本伝統の様式に、中国風の柔らかみが加わり、
趣のある梵鐘である。
都の指定有形文化財となっている。

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出迎えてくれた住職はまだ若い方で、
背も高く、ハンサムな青年である。
にこやかな態度で対応され、わかりやすく説明していただく。
堂内も暖房で暖かくしてくれる。
最後に梵鐘をついてくれ、鐘の音を楽しむことができる。

正面に本堂があり、その右手に九重の塔がある。
本堂の扁額は「泰雲」とある。
黄檗二世木庵の書で、
「泰雲寺」と書かれてあったものを、
上落合の泰雲寺が廃寺となった折に、
山門とともに、この寺に移された。
九重の石塔は、武田信玄の屋形に置かれていたものと
伝えられている。

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黄檗宗は臨済宗、曹洞宗と並ぶ日本禅宗の一つだが、
規模としては他の2宗派に比べて極めて小さい。
末寺も少ない。
大本山は京都宇治にある「黄檗山万福寺」である。
因みに「黄檗」という駅もある。

この海福寺は寛永5年(1628年)創建以後、
江戸時代から明治にかけては深川にあった。
現在地の下目黒に移されたのは、
明治43年(1910年)のこと。

本堂、正面には御本尊の釈迦如来坐像。
向かって左側には隠元国師の木造が安置されている。
隠元像は非常に珍しいとのこと。

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寺に残る古い仏像(平安時代の作と思われる)を
見せていただく。
残念ながらばらばらな状態。
修復を申請しているが、予算が下りず、
いつ修復できるか未定とのこと。

海福寺を後にし、すぐ隣の羅漢寺(五百羅漢寺)に立ち寄る。
この寺院ももとは黄檗宗だったのが、いまは浄土宗。
やはり明治時代に深川から移設された。
今はコンクリートの建物になっており、
寺というより博物館といった感じ。
羅漢像は残念ながら写真撮影禁止。

そのあと、ついでに近隣の目黒不動とたこ薬師にも参拝する。
by toshi-watanabe | 2010-03-30 10:19 | 寺院・仏像 | Comments(5)

水墨画展の案内

下記の通り、水墨画の展示会が開催されます。
近くにお出での節にはお立ち寄りください。

  「第16回墨舟展」

   会期:  平成22年4月5日(月)
           ~ 4月11日(日)
        午前9時 ~ 午後6時
        (但し、初日は12時半より、
         最終日は午後3時半まで)
   
   会場:  神奈川県民jホール
        第一展示室
        バス停「神奈川自治会館」
        みなとみらい線「日本大通り」駅下車

   入場料: 無料

ご案内まで。
by toshi-watanabe | 2010-03-29 09:50 | 一般 | Comments(0)

3月下旬、群馬の山里

今年初めて群馬へ出かける。
高崎の環状八号線、両側の歩道には
木蓮の街路樹が植えられており、
花が満開を迎えている。
榛名町では梅林の薄桃色の花が
一面に咲き誇っている。
この付近は、秋間梅林、箕郷梅林と梅林が多い。

さて群馬の山里、3月下旬とは言え、朝晩は特に冷え込む。
水曜日の夕方からは雪になる。
翌朝には道路を除いて、一面銀世界に。

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夜は薪ストーブを焚く。
木曜日は終日冷たい雨で、雪もほとんど溶けてしまう。

春の花もまだ少ない。

名残の蝋梅の花。
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水仙とクリスマスローズ。
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蕗の薹(フキノトウ)。
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山茱萸(サンシュユ)の花。
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椿。
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春蘭。
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ムスカリとクロッカス。
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猩々袴(ショウジョウバカマ)。
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花韮と三色菫。
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雪割草。
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色々な小鳥がやってくる。
ジョウビタキらしき小鳥。
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by toshi-watanabe | 2010-03-27 11:34 | 季節 | Comments(4)

常泉寺の花樹

3月19日、大和市の常泉寺にて。

土佐水木が咲き始め。
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黒椿とまだら模様の椿。
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桃の照照姫はまだ蕾。
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木瓜(ぼけ)。
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木蓮も蕾。
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緋寒桜。
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黒文字も花はこれから。
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黄梅は今まさに満開。
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不明の木。
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馬酔木(あせび)。
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by toshi-watanabe | 2010-03-20 15:49 | 草花 | Comments(2)

常泉寺の山野草

3月19日、小田急江ノ島線の「高座渋谷」駅近く、
大和市の常泉寺にて咲いていた山野草。

立金花(りゅうきんか)と姫立金花(ひめりゅうきんか)。
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雪割草。
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福寿草。
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貝母(ばいも)。
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寒文目(かんあやめ)。
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丹頂草と旗竿。
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富貴草(ふっきそう)。
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肥後菫と菫。
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片栗。
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菊咲一花(きくざきいちげ)、別名菊咲一輪草。
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山菜のコゴメも。

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by toshi-watanabe | 2010-03-20 15:38 | 草花 | Comments(0)

常泉寺の三椏(みつまた)の花が咲いているとの情報を得、
昨19日、常泉寺に向かう。
予報に反して、曇りがちの空模様、
日差しもなく、寒いくらいの気候だ。

常泉寺は永平寺、総持寺を本山とする曹洞宗の禅寺。
創建は1588年(天正16年)とある。
花の寺として名高く、多くの女性見学者が来られる。
入園料300円は寺にとっては大きな収入源と思われる。
寺域の拡張工事が行われている。

入り口から山門へ至る参道の両側は三椏の植え込み。
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門をくぐると庭園が広がる。
以前に比べると随分と整備されてきた。
山野草や樹木の手入れも良くされている。

庭から本堂を望む。
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大小様々な河童の石像があちこちに配置されている。
石の仏像も多くみられる。
観音菩薩像、可愛らしい童子像、
それに最新のファッション(?)を身にまとった六地蔵。

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日当たりのよいところの三俣はほぼ満開だが、
ほとんどの三俣の花はまだこれからといった感じ。

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by toshi-watanabe | 2010-03-20 10:15 | 草花 | Comments(2)

北鎌倉を散策

この火曜日、初夏のような陽気に誘われ、
北鎌倉へ出かける。
北鎌倉駅に着いたのは11時ごろ。
鎌倉街道を大船方面に戻り、光照寺へ向かうが、
うっかり通り過ぎてしまう。
左手の路地に入り、住宅地をしばらく行くと
目的の光照寺の山門が目に入る。
時宗の寺院。

山門は昭和の時代に建て直されたばかりで真新しいが、
欄間には江戸時代から伝わる、
クルス紋が飾られている。
江戸時代、鎌倉にも隠れキリシタンがいたようだ。
九州ほど取り締まりは厳しくなかった。
疑いをかけられた人の家に寺の住職がお参りに行くと、
信者だと思われ、捕縛を逃れたという話も伝えられている。
十字架だとわからないように卍とクロスした形のクロス紋。

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中に入るとこじんまりした庭があり、突き当たりに本堂。
本堂の裏は墓地のようだ。
四季折々の花が見られると聞いたので今回はじめて立ち寄る。

ピンクの色濃い緋寒桜の花が満開。

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黄色い三椏(ミツマタ)と貝母百合(バイモユリ)など
も咲いている。

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貝母百合の球根は二枚貝のような形をしている。
内側が新しい球根で子球、外側の殻が親の球根で貝母と。

光照寺をあとにし、駅前を過ぎて円覚寺へ向かう。
横須賀線の踏み切りを渡る、円覚寺の山門(三門)。

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夏目漱石の作品で、「三四郎」、「それから」に続く三部作、
「門」のタイトルは円覚寺の山門から付けられたと言われる。
主人公の野中宗助が物語の終り近く、座禅修行のために、
鎌倉の寺にやってくる。
この山門をくぐる。
10日ほどの座禅修行を試みるが、悟りを開くとは行かない。
そしてこの門をまたくぐって家路に着く。

円覚寺は鎌倉五山の第二位で、臨済宗円覚寺派大本山。

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今まで持参していた御朱印帳が丁度使い切っていたので、
新しい御朱印帳を買い求め御朱印をいただく。

困ったことにこの時点で、デジカメが電池切れ。
いつも事前に充電して準備しておくのに、
全くドジを踏んだものだ。
せっかくの写真撮影ができなくなる。

仏日庵の茅葺屋根のお堂の横に姿かたちのよい白木蓮が
今を盛りと見事に咲き誇っている。
カメラに収められず残念無念。

円覚寺を後にし、建長寺方面に向かう。
今回は東慶寺、浄智寺、明月院などをスキップ。
カメラが使えれば立ち寄りたいところ。
途中蕎麦屋により軽い昼食を済ませる。

建長寺は鎌倉五山の第一位で臨済宗建長寺派大本山。
わが国初の本格的禅宗道場である。
山門(三門)をくぐると、おかめ桜の花が咲いている。

靴を脱いで方丈の竜王殿にあがる。
裏側に回ると、目の前に池泉庭園が。
この方丈庭園、夢想礎石の作と伝えられる。
しばし腰を下ろして、庭園を眺めながら一息入れる。

建長寺からは鎌倉街道を進み、鶴岡八幡宮へ。
過日倒れた天然記念物、大銀杏が気になり、
参拝かたがた見に行く。

すでにきれいに片付けられ、
根元の太い幹の部分だけが残っている。
いろいろ蘇生作業を行っているようだ。
正面の階段と階段下の区域は通行禁止になっていて、
観光客は遠巻きに眺め、写真に収めている。

結局17,000歩ほどの散策となり、疲れも感じる。
明るいうちにと、鎌倉を後にする。
by toshi-watanabe | 2010-03-18 10:52 | 寺院・仏像 | Comments(4)

台湾一周の旅(その5)

台湾4日目の夕方、
ホテルにチェックインし、スーツケースをロビーに
預けたまま、夕食に出かける。
小籠包で有名な「鼎泰豊」(Din Tai Fung)。
東京はじめ日本にもチェイン店があるようだが、
本場台湾は味が全く違うという、
台湾の店で使用される豚肉は新鮮で、
日本では冷凍の豚肉が使われているとのこと。

予約を入れておいたのに、
店は満席、店外の歩道上には大勢の客が
順番待ちをしている。
よほどの評判の店らしい。

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しばらく待たされて席に案内される。
周りの席もぎっしり客で埋まり、物凄い喧騒。
店員が飛び回っている。
落ち着いてビールを飲んでいるどころの話ではない。
おつまみや小籠包があっという間にテーブルに
所狭しと並べられ、食べるのに追いまくられてしまう。
早く食べて早く出て行けと言った感じ。

いくら美味しい料理の店とは言え、
これではたまったものではない。
値段も決し安くない。
ガイドさんの話だと、この店は店員の給料も高く
設定されていて、美人の女子を採用しているそうだが、
それどころじゃない。
味もよく分からないうちに店を出る。
ビールも大びん1本、他では100元か120元だったが。
このみせでは10%サービス料を追加して132元の現金払い。

腹ごしらえをした後は、
台北の新しい名所、「台北101」ビルの展望台へ向かう。
このビルは高さ508メートルあり、
ドバイに世界一高いビルができて世界2番目の高層ビル。
世界一最速のエレベーターに乗り、88階の展望台へ。

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展望台からの夜景。

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やや霧が発生し、遠くまでは見通せなかったが、
それなりに夜景を堪能し、圓山大販店へ。

現役時代、出張でよく台北に来ていたのは
前述のとおりだが、
いつも空港から市の中心部に車で来ると、
圓山大販店の建物が左手に大きく見え、
一度泊まってみたいと思っていた。
今回やっとそれが実現。

最終日の5日目の朝はゆっくりである。
10時45分にロビー集合と余裕。

ホテルの前景、ロビー内、部屋のベランダからの眺め。
ロビーもしゃれている。
そして部屋に飾られた象形文字の額。

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集合時間までの間、ホテルの付近を散策。
裏山で見かけた花とグアバの実。

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最終日の訪問先は故宮博物院。
到着して驚いたのは、正面入口がすっかり改装され、
モダンな形に変わってしまったこと。
以前来た時のイメージはもうない。

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ガイドさんがワイヤレスマイクを使って1時間半、
説明しながら主要のところを回ってくれる。
展示品を見て回るには、
とてもこんな時間では足らない。
1日かけても無理である。
博物院の中はもちろん撮影禁止。
大型カメラは持ち込みもだめ。

今回見た展示品の中から4点ほど。

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1949年、北京から国民政府が故宮の文物、
約60万点を台湾に持ち込む。
1965年に現在の地に国立故宮博物院として公開。
所蔵品の一部のみ展示している状況で、
現在、南院を建設中で、2011年に竣工予定。

今回の旅、4泊5日といっても正味3日半の観光旅行。
この間に台湾を1周、9都市を訪れたことになる。
忙しかったが、いろいろな出会いもあり、
楽しく過ごすことができた。

多謝、多謝である。
by toshi-watanabe | 2010-03-09 10:51 | 旅行 | Comments(2)

台湾一周の旅(その4)

台湾旅行も4日目となる。
6時からの朝食。
6時50分にはバスに乗車、出発。
ホテルのロビー。

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主要観光地の一つ、太魯閣渓谷へ向かう。
かっては人を寄せ付けない秘境だった。
その絶壁を削り、トンネルを掘り、
約20キロの道路を完成。
ところどころ車が1台しか通れず、
すれ違うこともできない。
片一方は断崖絶壁、はるか下に渓谷。
山側は鋭くとがった岩肌にぶつかりそう。
壮大なスケールの景勝地である。

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花蓮は大理石の街。
イタリアに次ぐ産地と聞く。
石材工場や店が立ち並ぶ。
近くの大理石工場兼展示販売店に立ち寄る。
大理石の研磨作業を見学。
立派な大理石の作品展示室を見学。

花蓮駅に向かう。
花蓮から急行列車に乗り、瑞芳駅まで約2時間列車の旅。
スーツケースを持って改札からホームまで
大変な思いをして運ぶ。
用意された駅弁を車内で食べる。
駅弁は洒落たキャリーバッグに入っており、
アルミ製2段の弁当。
おかずがたくさん入っている。

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瑞芳駅を降りると、再びバスに乗り、九份の街を訪れる。
歴史のある町と聞いていたので、
古い建物の並んだ静かな風景を予想していたが、
見事裏切られる。
戦後の闇市といった感じ。
坂道を上り詰めた、山の中腹にあり、
狭い路地の両側に小さな店が並ぶ。
色々な食べ物のにおいが立ち込め、
店員の呼び声と客の声が入り混じり、
物凄い喧騒状態。

下ってくる階段の辺り、
映画のロケに使われたと聞く。
ここを舞台に撮った映画が
国際映画祭でグランプリを受賞しているとのこと。
昔使われた映画館がそのまま残っている。
かなりの上り下りがあり、
年輩者にとってはきつい。

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いよいよ最終目的地、台北へ。

目指すは忠烈祠。
午後3時から衛兵交代の儀式が始まる。
入り口の門に立っている衛兵と一緒に
写真を撮ることができる。
ただし衛兵に触ってはいけない。

忠烈祠は1969年に建てられた、壮大な廟。
抗日戦争や共産党との内戦で殉死した
英霊を祀っている。
参道の奥にある大殿には烈士の位牌を安置。

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この衛兵交代を見学しているときに、
再び機内で一緒の中国人女性とばったり出会う。
明日のフライトはどうやら違うようだ。

忠烈祠を後にして、お茶の専門店へ。
中国茶の試飲とお茶の作法を体験。
超高級品のプーアル茶も試飲させてもらう。
とても手の出ない値段である。
店の前に合歓の花に似たピンクの花がきれいに咲いている。

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ホテルへ向かう。
今日の宿泊は圓山大販店(The Grand Hotel)。
by toshi-watanabe | 2010-03-08 14:24 | 旅行 | Comments(6)

台湾一周の旅(その3)

3日目の朝も早起き、
6時からのバイキング朝食、
前日のホテルに比べると、
レストランもゆったりしており、
何より並んでいる食べ物がずっとよい。
フルーツもマンゴ、西瓜、パイナップルがある。

7時15分にはバスに乗車、出発。
ホテルのロビーで見かける。

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今日も400キロの行程である。
高雄市内にある「寿山公園」を訪れる。
小高い山の上にあり、港方面が望める。
羊蹄木のピンクの花が満開。
スターフルーツの実がたくさん落ちていて、
拾っている仲間も。

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台湾の東海岸を花蓮に向かって北上する。
太平洋岸に出る途中、
向山邦子さんの乗った小型機が墜落した事故現場の
火焔山の横を通る。
東側は高速道路がなく、ほとんどが片側1車線。
約3時間走り、台東の街で田舎料理の昼食。
再び海岸線を北上。
昨年の台風の被害は大きく、一つの村がそっくり流されて
しまったところがバスの窓から見える。
流木が所々に高く積み上げられている。

台東から4時間で花蓮に到着だが、
その途中で三仙堂、八仙洞という名所に立ち寄る。
日本では七福人だが、こちらでは八仙人?
店先に布袋様を置いているところが多く見かける。
縁起ものなのだろうが、商売繁盛の神様か?

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しばらくして、熱帯と亜熱帯の境界に当たる、
北回帰線に達する。
ここには記念塔が建っている。

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夕刻、花蓮の街に入る。
原住民の阿美族文化村に案内され、
1時間半ほどの民族舞踏ショーを見学する。
この会場で日本からの機内で隣の席だった
中国人の女性にバッタリ。
ショーの終盤は客も皆一緒に踊り幕となる。

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市内のレストランで台湾料理を頂き、
ホテルにチェックイン。
今日のホテルは花蓮美侖大販店(Park View Hotel)。
by toshi-watanabe | 2010-03-08 11:37 | 旅行 | Comments(2)