カテゴリ:一般( 150 )

山口洋子の訃報に接して

つい2,3日前、夜のテレビニュース番組で、
山口洋子の訃報を知る。
私と同年生まれ、享年77歳である。

銀座の高級クラブ「姫」を経営されながら、
演歌の歌詞を数多く生み出してきた。
私の好きな演歌もたくさんある。

「噂の女」
「よこはま・たそがれ」
「ふるさと」
「夜空」
「うそ」
「千曲川」
「北の旅人」
「アメリカ橋」。。。。。。。。。。。。。。

石原裕次郎が歌った「ブランデーグラス」

  これでおよしよ
  そんなに強くないのに
  酔えば酔うほど 淋しくなってしまう
  涙ぐんで そっと時計をかくした
  女ごころ 痛いほどわかる
  指で包んだ まるいグラスの底にも
  残り少ない 夢がゆれている

  よせばよかった
  よせばよかったけれど
  恋は知らずに もえてしまうものだよ
  白い小指 ためらいながらからませ
  未練ごころ 打ちあけたおまえ
  雨がふるふる 部屋の中にも胸にも
  いつか来そうな 別離を告げて

  こころひとつ 傘はふたつにはなれて
  逢えば夜は つかの間に過ぎる
  雨はふるふる 遠く消えてく背中と
  いつか来そうな 別離を濡らす

ご冥福を心よりお祈りするばかり    合掌
by toshi-watanabe | 2014-09-22 13:56 | 一般 | Comments(0)

9月2日、世田谷美術館に出かける。
用賀駅で下車し、何度か歩きなれている
用賀プロムナード、通称いらか道を通って、
環八通りに出、砧公園を抜けて行く。
このプロムナードの路面には、
百人一首が刻まれている。
秋晴れとは言え、木陰は涼しいのだが、
日差しが強く、日当たりを歩くと汗があふれ出てくる。

因みに用賀駅前からは臨時の直行バスが出ている。
片道100円である。

6月28日に始まった「ボストン美術館・華麗なるジャポニスム展」も
今月15日で終了する。
そのあとは京都、名古屋と巡回展示の予定。

d0037233_1024366.jpg


「印象派を魅了した日本の美」とサブタイトルがついており、
浮世絵や工芸品など、日本の美術工芸が西洋の画家たちに
大きな影響を与えた、その軌跡をテーマにしている。

ボストン美術館の数多ある所蔵品の中から
150点を厳選し、今回出展している。
「日本趣味」、「女性」、「シティ・ライフ」、「自然」、「風景」と
コーナーを設け、順番に見学できる。
浮世絵と西洋画家の描いた作品を並べて展示し、
比較しやすいように工夫されているのは有難い。

歌川広重の「名所江戸百景・大はしあたけの夕立」
視点が少し高い位置に置かれているばかりか、
僅かに傾く特殊な構造となっている。
殆ど垂直に降り注ぐ直線的な雨。

d0037233_10361183.jpg


フィンセント・ファン・ゴッホの「雨中の橋」。
四周には様々な浮世絵から切り取った漢字を書き加えている。

d0037233_1039119.jpg


同じく歌川広重の「名所江戸百景・亀戸梅屋鋪」

d0037233_10394070.jpg


フィンセント・ファン・ゴッホの「花咲く梅の木」。

d0037233_10402963.jpg


ポール・ルグランがデザインし、パリのブシュロン社が
1876年に製作した「インクスタンド」。
浮世絵、漆工芸、鍔、型紙などから引用した模様や図像を
高度に様式化、七宝で表現している。
狛犬、扇子、松の枝、鳥などに加えて日本風の文様、
富士山を望む風景と釣り人も描かれている。

d0037233_10473369.jpg


今回の展示会の目玉ともいえる作品、
クローネ・モネの「ラ・ジャポネーズ(着物をまとうカミーユ・モネ)」。
クローネ・モネの夫人がモデルで、
等身大の大きさで描かれている大作である。
作品は痛みが激しかったため、一年にわたり修復作業を行い、
今回修復後初の展示。

d0037233_10522968.jpg


喜多川歌麿の「母子図 たらい遊」。

d0037233_1054051.jpg


メアリー・スティーヴンソン・カサットの「湯あみ」。
西洋美術では描かれてこなかったジャンル。
母親と子供の絆を親密に描写している。

d0037233_10561248.jpg


歌川国貞と歌川広重による
「当盛十歌撰 夏菊(二代目沢村訥升、初代沢村由次郎)」。

d0037233_1103799.jpg


フィンセント・ファン・ゴッホの「子守唄、ゆりかごを揺らす
オーギュスティーヌ・ルーラン夫人」
パターン化された背景装飾、鮮烈な色彩、
線の動きが織りなすダイナミズム。

d0037233_115536.jpg


エミール・ガレの「花瓶」。
ぽつんと花を咲かせる一本の枝は
いかにも日本的な主題。

d0037233_11742100.jpg


歌川広重の「東海道五拾三次之内 岡崎 矢矧の橋」。

d0037233_11101484.jpg


ジェームズ・アボット・マクニール・ホイッスラーの
「オールド・バターシー・ブリッジ」。
日本的な構図手法を応用。
要素の少ない構図の中、斜めに角度をつけ、
複数の視点から捉えるようにして、橋を描いている。

d0037233_11125690.jpg


歌川広重の「東海道五拾三次の内 四日市 三重川」。

d0037233_11151940.jpg


クロード・モネの「トルーヴィルの海岸」。
表情豊かに激しく描写された一本の木を
中央に配して、西洋の遠近法や陰影法の使用を避けている。

d0037233_1132796.jpg


平日にもかかわらず、見学者は多く、
人の肩越しにに観なければならない場面もあり、
ゆっくりと見学できなかったのは残念。

ちょうど昼時になり、館内のレストランに足を運ぶも、
既にランチ受付終了とある。

出展された浮世絵の作品に限ると、
数も少なく、少々物足りない感じがする。
今年初めに、東京江戸博物館にて見学した
大浮世絵展」の方が出展作品数が多く、
それぞれ質の高い作品が見られ、
大いに見応えがあった。


御断り(使用した写真は、すべて図録からのコピーである)
by toshi-watanabe | 2014-09-04 11:26 | 一般 | Comments(6)

岩波ホールで映画鑑賞

d0037233_1453485.jpg



昨3月7日、神田神保町の岩波ホールで映画鑑賞。
このホール、映画の上映を始めて40周年。
そしてここで上映する映画につして大いに貢献された
高野悦子さんが亡くなられて一周忌。

過日、新聞のコラムでこの映画の紹介記事が目に入り、
今回観賞することになった映画は「家族の灯り」。
原題は Gebo et l`Ombre。
昨年12月に105歳を迎えたばかりの
現役最高齢のマノエル・ド・オリヴェイラ監督の作品。
ポルトガルの作家、ラウル・ブランタンの戯曲を
監督自身が脚色を担当して映画化。

1回目の上演が11時半開演、11時開場となっており、
11時5分前に会場に行くと、
220席のこじんまりとしたホールのメインの座席は
すでに座っていたり、コートが置かれていたり。
開演前に周りを見ると、ほぼ満席、
圧倒的に中高年齢のご婦人ばかり。
男性客は数えるほど。

港だろうか、一人の若い男が
「自分ではない」と言いながら逃げまどうところが
一瞬映し出され、これから始まる物語を示唆しているかのよう。
夕闇が迫り灯りがともされ、穴倉のような
薄暗い家の部屋が映し出される。
仕事を終えた男が寒さに震えながら家に着くと、
二人の女が出迎える。

初めから終わりまで、この部屋にカメラは向けられたまま。
一幕物の舞台を見ているような、
レンブラント時代の絵を見せられているような感を抱く。
登場人物の会話がよどみなく続く。
この会話により、登場人物の関係、
それぞれの思いや人生観を知らされる。

帰宅した男は家の主で、ジェボ(演じるのはマイケル・ロンズデール)。
迎えた女の一人は、ジェボの妻でドロティア
(演じるのはクラウディア・カルディナーレ)。
もう一人の女は息子の嫁でソフィア(演じるのはレオノーレ・シルヴェイラ)。
ジェボはある会社の帳簿係、集金業務を終え、
帰宅してから帳簿の整理をしたり、
妻とは結婚して40年になる。

画面は部屋の中で3人が、時にはジェボとドロティア、
ジェボとソフィアの2人の場合もあるが、会話の場面が続く。
この会話をしっかりと聞かないと
(実際はフランス語なので、日本語の字幕を見ないと)、
登場人物の人間関係もわからないし、
何が起こっているのかも理解できない。
日本語の訳が硬すぎて、ニュアンスが十分に出てないように
感じたのは残念である。

話題のテーマは8年前に失踪した息子のことだと、
だんだんとわかってくる。
失踪した息子を盲目的な愛で信じ続ける母親、ドロティア。
置き去りにされ哀しみの中で毎日過ごす嫁のソフィア。
そして家族を守り、最後に大きな決断をする実直なだけの父。
この父親、ジェボを演じるマイケル・ロンズデールが素晴らしい。
息子が失踪したわけを唯一知っているのが父親、
母親にはそのことを絶対に語ろうとしない。
嫁のソフィアを実の娘のようにかわいがり、
それとなくソフィアには息子のことを少しばかり、
漏らしたりしている。

或る晩、突然、息子のジョアン(演ずるのはリカルド・トレバで、
オリヴィエラ監督の孫)が帰ってきて、
部屋の雰囲気が変わる。
この部屋に時折姿を見せるのが、
隣人の男性(演じるのはルイス・ミゲル・シントラ)と
隣人の女性(演じるのは、何と86歳になるジャンヌ・モロー)。

決して面白いとか楽しい映画ではない。
登場人物は6人だけ、カメラアングルも一点に絞られ、
いかにも暗い感じの映画である。
それでも最後まで映像に引き込まれ、
家族の問題を考えさせられた映画である。

この映画のレビューが出ていたので、一部をご紹介。

「まるでレンブラントの絵の世界に入り込んだような映像美」(ル・モンド)。

「ロンズデールは素晴らしく、ジャンヌ・モローもこのどこか
 奇妙な空間の中で魅力を輝かせる」(ル・フィガロ)。

「オリヴェイラ監督にはいつも驚かされる。
 言葉は突き刺さるのに、まるで無言劇を観ているような
 感覚にさせられた」(女優の吉行和子)。

「この余白、この客観、この覚悟、
 どれだけ映画と向き合う、この境地に達することが出来るのか」
 (松江哲明監督)。

「あなたは何者ですか? と、
 一生かけて延々と考え続けられる相手こそが、
 ‘家族‘なのかも知れない。
  自分が何者かすらわからないのに」(横浜聡子監督)。

以上ご紹介まで。


映画鑑賞の後、九段下近くの蕎麦屋の老舗「一茶庵」に行き、
遅い昼食をとる。
時間が時間なので、客はほかに一人だけ。
腰のある美味しい三色蕎麦をいただく。
by toshi-watanabe | 2014-03-08 14:53 | 一般 | Comments(2)

内田康夫さんの「浅見光彦」シリーズの一篇、
「風のなかの櫻香」を一気に読み終える。
この作品は2010年11月に発刊されているが、
最近、徳間書店から文庫版が出たばかり。
大好きな奈良の話なので、迷わず購入し、
夢中になって読んでしまう。

d0037233_158594.jpg


「櫻香」は「さくらこ」と読み、
今回の事件の中心人物。
事情があって、生まれたばかりで施設の前に捨てられ、
施設で育てられた櫻香(さくらこ)は、
5歳の時、養女として尼寺の尊宮寺に迎えられる。

御前様と呼ばれる日野西光尊の養女として、
お母さんと呼ぶことになる若い尼僧、秋山妙蓮により
大事に育てられた主人公が、もうすぐ中学に進学
しようとする頃に、異変の兆候らしきことが起き、
物語がスタートする。

横道にそれるが、「櫻」といえば、
私自身中学生の時、ある教師が、
「二階の女が気にかかる」と覚えなさいと言われ、
今でも忘れることはない。
確か、その頃だったかちょっと後だったか、
佐藤弘人さんの「はだか随筆」がベストセラーとなり、
この著書にも同じことが出ていたような気がする。

櫻香に妙なことが続いておき、
光彦の母親が御前様と旧知ということで、
相談を受けた母親から光彦に助けてあげるよう指示が出る。
浅見光彦の登場となる。
櫻香の誕生にまつわる秘密が明らかになって行く中、
櫻香が誘拐されたりと事件はとんでもない方向へ。
結局思わぬ結末で事態は解決。

この作品に登場する「尊宮寺」は、作品を読めば
法隆寺と接している「中宮寺」であることは直ぐ分かる。
著者もあとがきで、間違いなく中宮寺であることを
書かれている。
更に登場する人物、日野西光尊は中宮寺御門跡の実名、
また秋山妙蓮さんも実在、御門跡の秘書役をなされている。
この作品を書くに当たっては、
事前に実名を使用することについて御門跡のご了解を得、
作品の中で使われる言葉遣いなどをご教示頂いたと、
あとがきの中で著者が書かれている。
秋山妙蓮さんも実名で、取材協力からゲラチェックまで
お世話になったと感謝の言葉が見られる。

今回の文庫本の出版にあたって
著者は自作解説を付け加えておられる。
尼寺をテーマに書き至った経緯なども書かれている。
著者の内田康夫さんは太平洋戦争当時、
1年近く、静岡県の静浦村(現在沼津市)に学童疎開。
中宮寺の秋山妙蓮さんも偶然、この静浦のご出身とか。
不思議な縁である。
by toshi-watanabe | 2014-02-22 15:09 | 一般 | Comments(0)

2週間続けて降った大雪も、
都心部では大分雪が解け、歩きやすくなる。
昨17日、気持ちのよい晴天、
知人から招待状をいただいた美術展見学に
銀座へ出かける。

「サロンど東京フレッシュ展」という美術展で、
案内状によれば、昨年上野の東京都美術館で
開催された「美術の祭典・東京展」に
初出品した作家の有志による展覧会とある。
新たなチャレンジを始めた出品作家の
フレッシュなメッセージを受けてほしいと書かれている。
今回招待状をいただいたのは、
この出品者のお一人である。

展示会場は銀座一丁目にある
奥野ビルの2階ギャラリー、「アートスペース 銀座ワン」。

d0037233_1402613.jpg
d0037233_1404354.jpg


ギャラリーの開場は午後1時なのをすっかり見落とし、
かなり早めに現地についてしまう。
致し方なく、いったんビルの外に出ると、
何という寄寓か、ご近所のSさんにバッタリ出会う。

Sさんは私とそう変わらない年齢、すでに定年退職されて
いるが、顧問のような形だろうか、
週に三日ほど、銀座の事務所に来られている。
偶々昼休みの時間、外に出てこられたところだったようだ。
Sさんも驚かれたろうが、私も吃驚。

このギャラリーのある建物は、
私は全く知らなかったが、
知る人ぞ知る、銀座でも由緒ある建物と初めて知る。
Sさんは、過日日経新聞で、
このビルのことを読んでおり、興味をお持ちだった。
それではと、Sさんと二人でビルの中へ。
前世紀の遺物のようなエレベーターが使われている。

d0037233_1482567.jpg


この建物は昭和7年ごろに建てられたもの。
当時はモダンな建物で、
いまでいうワンルーム・マンション、
「銀座アパートメント」と呼ばれていた。
トイレは共同だが、地下に男女別の共同浴場も完備(今はない)。
現在は住民はおらず、
ギャラリーとか事務所として使われている。

エレベーターは手動で、
二重の扉の開閉は手で行う。
二人でエレベーターに乗り7階まで登り、
階段を1階づつ降りながら、
数カ所のギャラリーを覗いてみる。

目的の2階のギャラリーにお邪魔するころ、
丁度1時となる。
作品を見学でき、
展示会にご招待いただいたMさんとも
親しく話ができ、楽しい時を過ごせた。

Mさんの作品、2点、
「聖観音」と「阿修羅像」。

d0037233_14154980.jpg
d0037233_14155948.jpg
d0037233_14161066.jpg


ビルの前には、ざくろの木がり、
2,3個、ざくろの実がまだぶら下がっている。

d0037233_14181756.jpg


思いがけない出会いもあり、
ついでに銀ブラを楽しみ、
気分の良い一日となる。
by toshi-watanabe | 2014-02-18 14:21 | 一般 | Comments(0)

黒羽志寿子さんのコーナーから。
テーマは「黒羽志寿子の全仕事」。

d0037233_9103759.jpg
d0037233_9105287.jpg
d0037233_911262.jpg


d0037233_9112859.jpg
d0037233_9114011.jpg


キルトが日本で作られ始めて40年、それほどの歴史があるわけではないが、
今や日本の一つの文化にまで成長したと言える。
日本のキルトの草分け的存在である黒羽志寿子さんは、
1975年、アメリカではじめてキルトに出合い、
以来、第一線のキルト作家として活躍してこられた。
藍染めや絣を使ったキルトで独自の世界を築き上げ、
日本国内だけでなく、海外でも高く評価されている。
今回の展示はまさにその集大成を紹介するもの。


「ムーミン」の原作者、トーベ・ヤンソンは、
1914年8月9日生まれ。
それからちょうど100年を迎える。
フィンランドで誕生した「ムーミン」は、
1945年から70年まで四半世紀にわたって書き継がれ、
現在は44か国語に翻訳されている。
その後もアニメ化されるなど、
今も時代を超えて幅広い層から愛され続けている。

今回の展示、「キルトでつむぐムーミン物語」のコーナーは、
ムーミン谷の「ムーミン屋鋪」を立体的に再現し、
「ムーミン」に登場する挿絵を50点近いキルト作品で表現。
キルト製作は、北欧キルトの第一人者、斎藤謠子さんと
協力者によるもの。

d0037233_9303223.jpg
d0037233_9304457.jpg
d0037233_9305641.jpg
d0037233_931787.jpg



d0037233_9314322.jpg
d0037233_9315473.jpg
d0037233_932731.jpg



最後に今回紹介漏れしたのではと思われるキルトの作品。
あるいはダブるかもしれませんが、その節はご容赦の程。

d0037233_9333333.jpg
d0037233_9334685.jpg
d0037233_933561.jpg



d0037233_93417100.jpg
d0037233_9343635.jpg
d0037233_9344552.jpg



キルト展の会場は非常に込み合っており、
写真撮影は、見学者の間合いを見ながら行うので、
その苦労も大変だった。

1970年代、米国駐在中に、フィラデルフィア近くの
アーミッシュの町を訪れたことがあるが、
その時はじめてキルトを見たのを覚えている。
古い布地を継ぎ合せて、ベッドカバーなどが
見事に作り上げらていた。
全てが手仕事と聞いた。
その時の伝統的なデザインの系統の作品もあるが、
斬新なデザインのキルトが圧倒的に多いと、
今回のキルト展を見て感じた。
by toshi-watanabe | 2014-02-09 09:43 | 一般 | Comments(0)

草乃しずかさんの出展作品。

d0037233_8493929.jpg


「わたしの”手仕事”スタイル」と「すてきにハンドメイド」
「わたしの布あそび」のコーナーから。

d0037233_852229.jpg
d0037233_8523512.jpg
d0037233_8525093.jpg
d0037233_8541199.jpg


キャシー中島さんや三浦(山口)百恵さんの作品も。

d0037233_855810.jpg
d0037233_8551821.jpg
d0037233_8553161.jpg
d0037233_8554892.jpg
d0037233_856262.jpg


ジュニア部門の入選作品から。

d0037233_85736100.jpg


額縁キルト部門の入選作品。
年々額縁キルトの作品が増えているように感じる。

d0037233_8582463.jpg
d0037233_8584082.jpg
d0037233_8585965.jpg
d0037233_8591120.jpg



d0037233_9128100.jpg
d0037233_913821.jpg
d0037233_914999.jpg
d0037233_92117.jpg



d0037233_925032.jpg
d0037233_93125.jpg
d0037233_931235.jpg
d0037233_932523.jpg



d0037233_94267.jpg
d0037233_941417.jpg
d0037233_942743.jpg
d0037233_943828.jpg



d0037233_951452.jpg
d0037233_952495.jpg
d0037233_95381.jpg



。。。。。。。 続く
by toshi-watanabe | 2014-02-09 09:05 | 一般 | Comments(0)

和のキルト部門、入選作品。

d0037233_14482084.jpg
d0037233_14482851.jpg
d0037233_14483857.jpg
d0037233_14484523.jpg



d0037233_1449334.jpg
d0037233_14494022.jpg
d0037233_14494768.jpg
d0037233_14495389.jpg


d0037233_14503487.jpg
d0037233_14504587.jpg


トラディショナルキルト部門の入選作品。

d0037233_14513117.jpg
d0037233_14514046.jpg
d0037233_14514973.jpg
d0037233_14515942.jpg
d0037233_1452421.jpg


プロ作家の創作作品。

d0037233_14525793.jpg
d0037233_1453755.jpg
d0037233_14531875.jpg
d0037233_14532892.jpg



d0037233_14535364.jpg
d0037233_1454338.jpg
d0037233_14541151.jpg
d0037233_14542120.jpg



d0037233_14551918.jpg
d0037233_14552930.jpg
d0037233_14553998.jpg
d0037233_14595773.jpg



d0037233_1502049.jpg
d0037233_1503074.jpg
d0037233_1503910.jpg
d0037233_1504833.jpg



d0037233_1511791.jpg
d0037233_1512772.jpg



。。。。。。 続く
by toshi-watanabe | 2014-02-08 15:01 | 一般 | Comments(2)

1月末、東京ドームにて開催中の
「第13回東京国際キルトフェスティバル」を見学する。
すっかり毎年1月には見学する恒例となっている。

d0037233_13433917.jpg


一塁側が正面入り口、スタンドの一番高いところから観客席の
長い階段を下りて会場へ。
例年通り、圧倒的に中高年のご婦人で会場は溢れている。
「トラディショナルlキルト部門」、
「和のキルト部門」。
「バッグ部門」、
「創作キルト部門」、
「ジュニア部門」、
「額縁部門」と
全国より応募された数多くの作品の中から、
第一次、第二次審査を通って入選を果たした作品が出展されている。

特別出展として、
「キルトでつむぐムーミン物語」、
「北欧の至宝 ウール刺繍」、
「黒羽志津子の全仕事(布が教えてくれたこと)」
のコーナーが設けられている。

一番中央部には、
キルトコンテスト「日本キルト大賞」の作品が掲げられており、
その周りには、60名の代表的なキルト作家による
創作キルトが展示されている。
また著名人による
「わたしの布遊び」と「すてきにハンドメイド」のコーナーも。

更に展示コーナーを囲んで、
二百数十の小間が並び、キルト用の布地、材料や
関連の品が販売されている。

日本キルト大賞 「コットン ストーリー」、
岡山県の赤堀満里子さんの作品。

d0037233_140129.jpg

d0037233_1402591.jpg


準日本キルト大賞 「Mysterious Letter」、
千葉県の野沢典子さんの作品。

d0037233_1415071.jpg
d0037233_142045.jpg


ハンドメイキング賞 「ミスティ フローラル」、
三重県の石田実乃里さんの作品。

d0037233_1434841.jpg
d0037233_146154.jpg


フレンドシップ賞 「Snow angel 舞い降りる時!」、
大阪府の工藤和代さんの作品。

d0037233_1473892.jpg
d0037233_1475199.jpg


トラディショナルキルト部門の第1位~第3位作品。
「平和」、茨城県の遠藤由利子さんの作品。

d0037233_14114544.jpg


「夏景色」、東京都の小田島由美さんの作品。

d0037233_14123242.jpg


「Anniversaire (記念日)」、埼玉県の大岡順子さんの作品。

d0037233_1414146.jpg


創作キルト部門の第1位~第3位作品。
「Fishing?」、兵庫県の赤藤洋子さんの作品。

d0037233_14161257.jpg


「オリエンタルパズル」、兵庫県の金澤比人美さんの作品。

d0037233_14171818.jpg


「さぁ!銀河へ出発」、鳥取県の河瀬かず江さんの作品。

d0037233_14184741.jpg


和のキルト部門、第1位~第3位、
「蛍」、埼玉県の横井芳子さんの作品。

d0037233_14204968.jpg


「時を紡ぐ」、兵庫県の安達澄子さんの作品。

d0037233_14225724.jpg
d0037233_14233356.jpg


「いろは紅葉」、岩手県の渡邊麗子さんの作品。

d0037233_14245993.jpg
d0037233_14251859.jpg


ジュニア部門、第1位~第3位、
「たのしい りょこう」、千葉県の皆川まゆなさんの作品。

d0037233_14271444.jpg


「はらぺこ おべんとう ランド」、東広島市立松賀中学校、
家庭科部Aの皆さんの作品。

d0037233_14285840.jpg
d0037233_14293762.jpg


「永遠の黄昏」、埼玉県の福場博文君の作品。

d0037233_1433061.jpg

d0037233_14445176.jpg


額縁キルト部門、第1位~第3位、
「赤い月」、大阪府の彦阪泉さんの作品。

d0037233_1434114.jpg


「「マダムふじ子」、青森県の小山内悦子さんの作品。

d0037233_14352132.jpg


「思い出の棚田」、岡山県の鹿田富美子さんの作品。

d0037233_1436910.jpg
d0037233_14362691.jpg


バッグ部門、第1位~第3位の作品。

d0037233_14373045.jpg
d0037233_14374183.jpg
d0037233_14375247.jpg


。。。。。。。。続く
by toshi-watanabe | 2014-02-08 14:38 | 一般 | Comments(0)

1月29日、江戸東京博物館で開催中(3月2日まで)の
「大浮世絵展」を見学する。
世界各地で保存されてきた浮世絵の傑作が展示されている。

d0037233_9114254.jpg


「浮世」とは、この世の中のこと。
浮世絵は、その時々の世間の流行や風俗を
描いた絵を意味する。
今風に言えば、コンテンポラリ・アーツと言える。
江戸初期に誕生し、その時々の流行の風俗を
写しながら発達した浮世絵。
作り手は、人々の関心を引くために、
様々な工夫を凝らした。
それはまさに江戸という都会が生んだ絵画である。

今回の浮世絵展は国際浮世絵学会創立50周年と
江戸東京博物館開館20周年を記念する特別展。
約300年の浮世絵の歴史が一望できるように展示。
第1章は浮世絵前夜、
第2章は浮世絵のあけぼの、
第3章は錦絵の誕生、
第4章は浮世絵の黄金期、
第5章は浮世絵のさらなる展開、
そして第6章が、新たなるステージへ、
と順番にコーナーが設けられている。

約440点が国内外から集められているが、
実際の展示は入れ替えがあり、その半数程度。

江戸東京博物館は、両国駅前にあり、
両国国技館に隣接している。
平日にもかかわらず、大勢の見学者で一杯。
入場料が1300円のところ、
シニアは半額である。
観光バスが何台も駐車、
観光コースにも入っているのだろう。

常設展示場では、江戸時代の風物を楽しむことができる。
今回は特別展のみ入場する。
それでもじっくり見学していると、あっという間に2時間経過。
浮世絵によって、当時の江戸の流行が庶民に知れ渡り、
いわばファッション雑誌でもあったのだと思うと、
興味も倍増する。

展示品の少ない第1章コーナーでは、
国宝の「風俗図屏風(彦根屏風)」、寛永期(1624~44).
残念ながら展示はすでに終了し、見られず。

d0037233_9111052.jpg


第2章コーナーでは、
菱川師宣の「見返り美人図」。元禄前期(1688~1704)。
切手にも登場。

d0037233_9125429.jpg


懐月堂安度の「立美人図」。

d0037233_9531873.jpg


第3章コーナーでは、
鈴木春信の「雪中相合傘」、明和4年(1767)頃。

d0037233_10102536.jpg


第4章コーナーでは、
鳥居清長の「大川端夕涼」、天明4年(1784)頃。

d0037233_10105374.jpg


喜多川歌麿の「婦人相学十鉢 浮気之相」、寛政前期(1769~1801)。
「高名美人六家撰 辰巳路考」
「当時三美人}

d0037233_10111252.jpg
d0037233_10112843.jpg
d0037233_10113894.jpg


東洲斎写楽の「市川蝦蔵の竹村定之進」、寛政6年(1794).

d0037233_10143696.jpg


第5章コーナーでは、
菊川英山の「菁楼美人合 松葉屋内 粧ひ 華妻」。

d0037233_1017501.jpg


葛飾北斎の「富嶽三十六景 凱風快晴」、
「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」、
「富嶽三十六景 山下白雨」
「富嶽三十六景 尾州不二見原」、

d0037233_10233746.jpg
d0037233_10235316.jpg
d0037233_10241836.jpg
d0037233_10242848.jpg


歌川広重の「東海道五十三次之内 日本橋 朝之景」、天保4年(1833)頃。
「東海道五十三次之内 庄野 白雨」。
「東海道五十三次之内 箱根 湖水図」。
「不二三十六景 東海道大森縄手」。
「名所江戸百景 大はしあたけの夕立」。
「名所江戸百景 亀戸梅屋鋪」。

d0037233_1027255.jpg
d0037233_10304351.jpg
d0037233_1030554.jpg
d0037233_10354211.jpg
d0037233_10381478.jpg
d0037233_10382720.jpg


歌川国貞の「江戸自慢 四万六千日」。

d0037233_10432881.jpg


歌川国芳の「相馬の古内裏」、弘化2~3年(1845~46)頃。

d0037233_1046244.jpg


第6章コーナーでは、
月岡芳年の「奥州安達がはらひとつ家の図」。

d0037233_10483050.jpg


数点写真の入手できた作品を紹介した。

なおこの特別展は、江戸東京博物館での展示後、
下記の予定となっている。

名古屋市立博物館     3月11日(火) ~ 5月6日(火)

山口県立美術館       5月16日(金) ~ 7月13日(日)

因みに名古屋ボストン美術館にて開催中(~ 3月23日)の
「ボストン美術館浮世絵名品展 北斎」も全国で展示される予定。

神戸市立博物館       4月26日(土) ~ 6月22日(日)

北九州市立美術館文館  7月12日(土) ~ 8月31日(日)

東京・上野の森美術館   9月13日(土) ~ 11月9日(日) 
by toshi-watanabe | 2014-02-02 11:04 | 一般 | Comments(0)