平塚南金目の光明寺を訪れる |
2008年 11月 18日 |
11月17日、天気も回復、秋晴れの一日、
「神奈川県の仏像を学ぶ会」の月例会で、
平塚市南金目にある金目山光明寺を訪れる。
相模大野駅で途中下車し、駅ビルの8階、
そば処「つづらお」で昼食をすます。
小田急の秦野駅で下車し、路線バスの平塚行きに乗る。
寺のすぐ近くのバス停、金目駅で降りる。
バス停の名前に駅がつくのも妙だが。
昔は馬車でも通っていたのだろうか。
光明寺は天台宗、ご本尊は聖観音。
秘仏で厨子に納められ、60年に一度ご開帳される。
坂東33観音七番札所で、金目観音と通称されている。
金目観音を安置している本堂(観音堂)は神奈川県の指定文化財。
屋根は現在ふき替えられているが、修理前の姿は、

光明寺の入り口と付近の案内板。
仁王門の先には観音堂の正面が見える。



仁王門には、阿吽一対の立像。
像高は阿形280センチ、吽形295センチ、両像とも基本的には頭部と
体躯前面とを欅の一木で刻み、体部に内刳りを施し、遊足を別材とする。
残念ながら周りを木枠とガラスで覆われ、上半身が見られない。
仁王門には金剛力士像が履くような大きな藁草履が。

観音堂の正面、仁王門横の鐘楼、そして案内板など。







本尊の聖観音の像高は167.7センチの等身像。
頭部に二条の環がつき、やや上方に開く天冠台を戴く。
頭部、躰部の木質が異なる寄木造。
頭部は全く内刳りを施さないムク材で、材質はケヤキが用いられている。
躰部はカヤ材である。
本尊厨子は国の指定重要文化財となっている。

厨子の手前に、お前立ちとして、木造聖観音菩薩立像が安置されている。
国の指定重要文化財である。
寄木造、玉眼嵌入、肉身部漆箔、着衣部朱漆塗、
像高は85センチ。
明応7年(1497)ごろの造立とみられる。
本堂左奥には木造観音33応現身像33躯も祀られている。

南北朝時代の作とされる梵鐘が本堂の片隅に置かれている。
以前は仁王門にかけらていたようだ。
室町時代の古鐘として県の指定重要文化財に指定。

ご近所の信者の方か、寺院を訪れている間に、
何人もの方が入れ替わりお参りに来られる。
庭には水琴窟が最近造られ、心地よい根を聞かせてくれる。
桜とカヤの古木もみられる。
ご住職が内陣の奥まで特別に案内され、
仏像をまじかに拝顔でき、幸いであった。
あらためてご住職のご配慮に感謝申し上げたい。
「神奈川県の仏像を学ぶ会」の月例会で、
平塚市南金目にある金目山光明寺を訪れる。
相模大野駅で途中下車し、駅ビルの8階、
そば処「つづらお」で昼食をすます。
小田急の秦野駅で下車し、路線バスの平塚行きに乗る。
寺のすぐ近くのバス停、金目駅で降りる。
バス停の名前に駅がつくのも妙だが。
昔は馬車でも通っていたのだろうか。
光明寺は天台宗、ご本尊は聖観音。
秘仏で厨子に納められ、60年に一度ご開帳される。
坂東33観音七番札所で、金目観音と通称されている。
金目観音を安置している本堂(観音堂)は神奈川県の指定文化財。
屋根は現在ふき替えられているが、修理前の姿は、

光明寺の入り口と付近の案内板。
仁王門の先には観音堂の正面が見える。



仁王門には、阿吽一対の立像。
像高は阿形280センチ、吽形295センチ、両像とも基本的には頭部と
体躯前面とを欅の一木で刻み、体部に内刳りを施し、遊足を別材とする。
残念ながら周りを木枠とガラスで覆われ、上半身が見られない。
仁王門には金剛力士像が履くような大きな藁草履が。

観音堂の正面、仁王門横の鐘楼、そして案内板など。







本尊の聖観音の像高は167.7センチの等身像。
頭部に二条の環がつき、やや上方に開く天冠台を戴く。
頭部、躰部の木質が異なる寄木造。
頭部は全く内刳りを施さないムク材で、材質はケヤキが用いられている。
躰部はカヤ材である。
本尊厨子は国の指定重要文化財となっている。

厨子の手前に、お前立ちとして、木造聖観音菩薩立像が安置されている。
国の指定重要文化財である。
寄木造、玉眼嵌入、肉身部漆箔、着衣部朱漆塗、
像高は85センチ。
明応7年(1497)ごろの造立とみられる。
本堂左奥には木造観音33応現身像33躯も祀られている。

南北朝時代の作とされる梵鐘が本堂の片隅に置かれている。
以前は仁王門にかけらていたようだ。
室町時代の古鐘として県の指定重要文化財に指定。

ご近所の信者の方か、寺院を訪れている間に、
何人もの方が入れ替わりお参りに来られる。
庭には水琴窟が最近造られ、心地よい根を聞かせてくれる。
桜とカヤの古木もみられる。
ご住職が内陣の奥まで特別に案内され、
仏像をまじかに拝顔でき、幸いであった。
あらためてご住職のご配慮に感謝申し上げたい。
by toshi-watanabe | 2008-11-18 10:16 | 寺院・仏像 | Trackback | Comments(2)
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仏像に書かれたメモ書きに興味をそそられました
頭部と体では 木材がちがうなんて 思いもしませんでした
こんな仏像は珍しいのですか?
頭部と体では 木材がちがうなんて 思いもしませんでした
こんな仏像は珍しいのですか?
banbanさん、
メモ書きを見られてしまいましたね。
頭部だけ異なる部材を使用している仏像は
結構あります。
特に寄木造ですと。
メモ書きを見られてしまいましたね。
頭部だけ異なる部材を使用している仏像は
結構あります。
特に寄木造ですと。


