利尻島と礼文島を訪れる(その一、利尻)
2008年 06月 05日
北海道の北端、稚内から宗谷岬を訪れ、
フェリーで利尻島と礼文島に渡り、
高山植物の花々を観る山歩きを楽しんでくる。
利尻に一泊、礼文に2泊の旅程。
利尻と礼文は私にとっては3回目。
今までは旭川まで飛行機で行き、
旭川から稚内へは車の旅だったが、
今回は運よく羽田から稚内へ直行便。
5月まで東京・稚内間は1日1往復だったのが、
6月より2往復に。
時間がセイブできる上、行程もスムースに。
稚内で宿泊せずに済む。
フライトはほぼ満席状況。
ほとんどの客が利尻・礼文を目指すようだ。
すでに山行の格好をした団体客も目立つ。
稚内空港から猿払に行き、ホタテの昼食。
昼食後、日本の最北端、宗谷岬に。
風が強く、今まで晴れていたのが急に曇り空に。
午後2時頃だというのに、温度計が3.0度を示している。
寒さに震えあがる。
稚内に向かうと、雲はすっかり消えて青空が広がる。
いよいよ利尻島へ向けて、フェリーに乗船。
通常の2等の船室は広い部屋の床に各自自由に席を確保して
座ったり、横になったり。
ただ乗客が多いと、場所が確保できず、場所が取れても
横にもなれない状況。
1時間40分の長旅は大変。
今回は追加料金を払って1等ラウンジへ。
広々とした空間でゆっくりくつろげる。
波も荒れず、快適な船旅となる。
フェリーの甲板から望む利尻富士の雄姿。
こんなに利尻富士がくっきりと見えるのは初めて。
今回の旅はついている。
利尻島の鴛泊港に予定通り到着。
姫沼を先ず訪れる。
沼の周りを花を鑑賞、写真を撮りながら一周。
素晴らしい利尻富士が目の前に。
湖面に浮かんだ利尻富士も。
富士野園地に立ち寄り、沓形にある初日の宿、「ホテル利尻」へ。
この旅館には有馬温泉の温泉に似た茶色っぽい温泉がある。
この辺りの通りには利尻雛罌粟を模った街路灯と、
竜胆を模った街路灯が敷設されている。
夜は7時過ぎまで明るいが、
朝3時頃には夜が明け、辺りが明るくなる。
5時には太陽もだいぶ上空に昇っている。
2日目は朝ゆっくり旅館を出発。
オタトマリ沼、南浜湿原、仙法志御崎公園を巡る。
仙法志御崎から見える利尻富士は裾野が長く海に続く。
カモメものんびりと。
南浜湿原から見える利尻富士と、
今盛りと咲いている八重桜。
ここも湿原を一周。
昼食後、再びフェリーに乗船、
礼文島へ向かう。
撮れましたね!
遠くまで 出かけられた 甲斐がありましたよね
きっと 空気が 一番のごちそうだったかもですね
北海道の北の端っこまで いかないとみれことのできない
自然を 楽しませていただいて 感謝です!
ところで 今 中高年のブームになっている山のぼりでは
利尻は あこがれの土地だと きいたことがあります
watanebeさまも やはり 登山なのですか?
こんな素晴らしい利尻富士が見られ、
写真が撮れたのは本当にラッキーです。
こんな恵まれた快晴の日はめったにないようです。
空気もおいしいです。
利尻富士の登山道もありますが、
登るのは無理ですね。
山歩きは大好きです。
今回も礼文では2日続けて2万歩山道を
歩きました。