京都へ(2)
2007年 06月 03日
高い天井に立派な太い梁、かまどのある土間、歴史を物語る台所。
屋根にはうだつが見える。
相国寺にはいくつもの塔頭があるが、
大光明寺には竜安寺のような石庭があり拝観できる。
墓地には伊藤若冲の墓が藤原定家と足利義政の墓と並んでいる。
戦後墓所の整理に当たり、3人の人物の墓が並べられたようだ。
宿は「柊家別館」、有名な「柊家旅館」の別館だが、
宿泊料金はリーズナブルである。
数奇屋造りの和風旅館で、落ち着いた家庭的な雰囲気。
運よく一部屋空きがあり、予約が取れた。
選任の部屋の係りの女性がつき、いろいろ面倒を見てくれる。
夕食は懐石料理、久しぶりに京料理を満喫、
2時間近くかけてゆっくりと部屋で美味しくいただく。
夜と朝と別々の風呂に入れていただく。
朝の風呂はヒノキ風呂。