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初夏の群馬倉渕の山里へ

7月9日から16日まで約1週間、群馬倉渕へ出掛ける。
丁度お盆の季節でもあり、お墓参りに立ち寄る。
少々遠回りになるのだが致し方無し。
千葉県松戸市にある東京都管理の八柱霊園。
お彼岸やお盆には車の通用門が早朝早めに開く。
ところがお盆にまだ間があるせいか、7時ちょっと過ぎに到着
したものの、まだ開門されず、道路上に車列が出来ている。
通常の7時半開門とのこと、しばらく待たされる。
とにかく広い霊園で、正門から我が家の墓地まで歩くと、15分かかる。
今は車で来られるが、運転できなくなると電車利用、大変である。

墓地のまわりをきれいに掃除し、お参りを済ませる。

10年近く前だったか、高崎市に合併されたものの、
依然として村のままの倉渕である。
谷川に沿って少し山に入ったところ。
都会より涼しいはずなのだが、今年は暑さが厳しい。
緑の風が吹き抜けると涼しく心地よい。
風が入って来なくなると、途端に蒸し暑くなる。

火曜日だったか、午後から大雨となる。
3時半までの1時間当たり113ミリの記録的な降雨と報じられていた。
後はほとんど雨が降らず、カンカン照りの日が続く。

草花が色濃く咲き誇っている。

五色葉蕺(ゴシキバドクダミ、カメレオンとも呼ばれる)
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八重蕺(八重のドクダミ)
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白と赤の酔仙翁(スイセンノウ、フランネル草)
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下野(シモツケ)
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瑠璃草(ルリソウ、江戸紫、ストケシアとも)
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白花鋸草(シロバナノコギリソウ、羽衣草とも)
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河原撫子(カワラナデシコ)
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珍しく山百合(ヤマユリ)の花が咲く。
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蛍袋(ホタルブクロ)がまだ咲いている。
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岡虎の尾(オカトラノオ)
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昼咲月見草(ヒルザキツキミソウ)
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一輪だけ山苧環(ヤマオダマキ)が残っている。
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紫苑(シオン、十五夜草とも)
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唐菖蒲(カラショウブ、グラジオラス)
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山紫陽花(ヤマアジサイ)
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花魁草(オイランソウ、フロックス)
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姫檜扇水仙(ヒメヒオウギスイセン、クロコスミア、モントブレチア)
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紫露草(ムラサキツユクサ)
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捩花(ネジバナ)
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合歓木(ネムノキ)の花
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木天蓼(またたび)の白い葉
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藪柑子(ヤブコウジ)
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夏椿(ナツツバキ)
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矢車草(ヤグルマソウ)
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あっと言う間に過ぎたというのが実感の1週間。
新聞には一切触れない1週間でもあった。




Commented by Jun at 2017-07-20 23:15 x
普段気にとめないで通り過ぎる野の花々が、こうやって写真にしていただくとそれぞれに個性(?)があって美しいのがわかりますね。
ドクダミでさえもこんなに綺麗だなんて(ところで八重のドクダミは初めて見ました。)
ホタルブクロは懐かしいです。
ネムの花は、この写真ではずいぶん赤く見えます。実家(神奈川)や、ここ南部のは淡いピンクなんですが、ハワイのはやはり濃い色でした。
オイランソウと言うのは、名前は知らなかったけど子供の時ちょっと舐めて鼻の上につけ、「天狗の鼻」なんて呼んでた気がします(せっかく咲いてる花を取ってしまって可哀想でしたね^^;)
この中でグラジオラスだけが異質?野の花でないように見えますが、どこかのお庭でしょうか。
「夏椿」、初めて名前がわかりました。ありがとうございます(最近良く目にするのですが、何の花かな~と思っていました。)

イヤなニュースを聞かなくてすんだ1週間、良かったですね! ^_^
Commented by toshi-watanabe at 2017-07-21 08:45
Junさん、
コメントをいただき有難うございます。
普段道端で目にする、ありふれた草花でも写真でアップすると結構見られます。
自然環境の違いで、花の色も一段と鮮やかになるようです。
グラジオラスは知らぬ間に我が家の庭で咲くようになりました。

梅雨が明け、いよいよ本格的な夏です。
by toshi-watanabe | 2017-07-19 09:31 | 草花 | Comments(2)

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