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冬を迎えた群馬の山里

11月末から12月初めにかけて、群馬の倉渕へ出かける。
倉渕は現在高崎市内の町になっているが、
数年前までは長野県との県境に近い倉渕村という農村。
幕末から維新にかけて活躍した小栗上野介
新政府に追われ隠棲した土地である。
静かな生活を楽しんでいた上野介だが、新政府軍の兵士により殺害された。

日中、日が差していると暖か陽気だが、風はひんやりと冷たい。
夕方う4時ごろになると、日は傾き山の端の向こう側に落ち込む。
辺りはあっという間に漆黒の世界に。
気温も急激に下がり、早速薪ストーブに火を入れる。

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ストーブの前に座し、燃え上がる薪の炎を見ていると、
ついウトウトとしてくる。

万両の赤い実。
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十両とも呼ばれる藪柑子の赤い実。
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山茱萸(さんしゅゆ)の赤い実、茱萸(ぐみ)のような実で、
「秋珊瑚(あきさんご)」とも呼ばれる。
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蝋梅(ろうばい)の実と花芽。
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吾亦紅(われもこう)の残骸。
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山茶花(さざんか)の白花と赤花。
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菊の残り花。
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紅葉(もみじ)。
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紅葉した櫨の葉、「櫨紅葉」とは秋の季語とか。
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枯れ枝や枯れ草を取り除き、落葉をかき集める。
凍結から水回りを防ぐための準備も。
来春までの冬準備を済ませる。

夕刻、山並みの上に飛行機雲が見える。

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Commented by amtask at 2015-12-08 10:23
おはようございます。
冬の景色の中で、赤い色がひときわきれいに感じられます。
冬の夜の薪ストーブの赤い炎、昔行った姉の軽井沢の家の
薪ストーブを思い出しました。

↓本当に六義園の庭園、木々の葉が青々ですね。
1~2週間、見頃の時期がずれているのでしょうか。
Commented by semineo at 2015-12-08 20:51
こんばんは
薪ストーブの炎を見ながらウトウト、暖かそうで良いですね。
沢山のサンシュノ実が採れましたね。
漢方薬になさるのでしょうか?

蝋梅の花芽、もう来年の準備なのですね~
年末でも何もしていない我家が、恥ずかしい~
忘年会、お世話になりました。
Commented by toshi-watanabe at 2015-12-09 08:45
amtaskさん、
コメントを有難うございます。
その通りで、冬の殺風景な景色の中、赤い実はひときわ目立ちます。
薪ストーブが最近見直され、使うお宅が増えているようです。

六義園、今頃見ごろかもしれません。

忘年会の折は有難うございました。
Commented by toshi-watanabe at 2015-12-09 08:48
semineoさん、
薪ストーブの前で燃える炎を見ていると、本当に極楽気分です。
山茱萸の実は焼酎に入れてみようと思っています。
蝋梅の花芽がもう一杯ついています。
ちょうど満開のころは雪の心配で、出かけられないのが残念です。

忘年会の折は有難うございました。
by toshi-watanabe | 2015-12-06 14:06 | 季節 | Comments(4)

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