墓参り、そして2ヵ月ぶりに群馬の山里へ
2013年 09月 28日
車で八柱霊園に向かう。
東名に入り、そのまま首都高3号線に、
中央環状線から6号線、7号線を経由して京葉道路、
原木で高速を降りる。
ローカルの道路を走り、中山競馬場の前を通り、
およそ1時間で千葉県松戸市の八柱霊園に到着。
お彼岸のシーズン中は、車用の出入り口は早朝から開門している。
8カ所ある東京都立霊園の一つで、唯一千葉県にあるのが
この八柱霊園、緑の多い公園風にデザインされ、
広さは108ヘクタールに及ぶ。
因みに他の都立霊園は、雑司ヶ谷、青山、谷中、染井、
八王子、多摩、そして小平である。
夏のお盆に墓参りできなかったので、だいぶ荒れ果てたまま。
墓の周辺を清掃し、水で清める。
生花を手向け、線香をたいて、故人の霊に手を合わせる。
1時間ばかり墓前で過ごすことに。
霊園を後にして、2ヵ月ぶりに群馬倉渕へ向かう。
途中まで完成している東京外環道に三郷南から入る。
途中まで順調に流れていたのが、
和光あたりから渋滞が始まる。
三連休の中日、出かける人たちも多いのだろう。
関越自動車道に入っても、そのまま渋滞は続く。
やっとといった感じで、最初のサービスエリア、
三芳に入り、何とか駐車。
遅い朝食、というよりはブランチを済ませ、トイレ休憩。
サービスエリアから本線に出るのも一苦労、
その後花園辺りまで、延々と渋滞は続く。
前橋で高速を降り、17号線から高崎環状線、
そしてフルーツ街道とも呼ばれる406号線へ。
午後2時過ぎに榛名、
ショッピングセンターで買い物をする。
倉渕に到着したのは3時半、通常の倍以上かかった計算。
雑草が自己主張するかのごとく伸び放題。
葛や藤の蔓も伸び放題、足の踏み場がないほど、
ひどいことになっている。
強風にあおられたコスモスの長い茎が倒れたまま、
花を咲かせている。
ピンクや白のコスモスに黄花コスモスも満開。
釣舟草と黄釣舟。
待宵草。
白色も鮮やかな茗荷の花。
山萩の花。
水引草と銀水引。
独活の花。
花虎の尾。
釣鐘人参。
百日草。
高砂百合。
ぎっしりと咲き誇るナンバンギセル。
彼岸の季節になると、突然茎が伸び始め、
花を咲かせる彼岸花(曼珠沙華)。
私が子供のころは、どちらかといえば忌み嫌っていたように思う。
ひっそりと咲く秋海棠。
金木犀が咲き始めている。
秋の味覚、無花果、木通、栗の実など。
紫の色も鮮やかな紫式部。
ツリバナ。
山査子、白山吹、チゴユリなどの実。
ヤマオロシの花。
今年は横浜あたりでも、スズメバチの巣が多く、
自治体への相談も数多いと聞いているが、
倉渕の山里でも大きなスズメバチの巣が見られる。
用心しながらの雑草取りとなる。
時折小雨が降ったり、
曇り空の多い天候だったが、のんびりと過ごす。
無事26日に帰宅する。
帰りは3時間半のドライブで済む。
遠くてもご先祖様のお参りは気持ちが落ち着きますね。
倉淵は植物園のように、四季折々の花が咲いて素敵ですね。
金木犀も咲いて、此方より一足早い秋を満喫なさった事でしょう。
コメント有難うございます。
墓参りすると、やはりほっとします。
予期した以上に草花がいっぱい咲いていました。
秋の訪れも少し早いかもしれません。
ハゼの葉も朱くなり始めていました。