オルセー美術館展を見学
2010年 06月 18日
国立新美術館は地下鉄「乃木坂」駅に直結しており、交通の便は良い。
パリのオルセー美術館では印象派などの展示室が改装中で、海外出展が可能となり、
今回日本において115点に及ぶ傑作絵画にお目にかかれる。
「ポスト印象派」と位置付けて、10のセクションに分けて展示している。
パンフレットから作品を抜粋。
第1章は1886年以降の最後の印象派の作品。
ドガの「階段を上がる踊子」(1886-90年)
モネの「ロンドン国会議事堂・霧の中に射す陽光」(1904年)
第2章はスーラと新印象主義の作品。
スーラの「ポール=アン=ベッサンの外港・満潮」(1888年)
第3章はセザンヌとセザンヌ主義の作品。
セザンヌの「台所のテーブル『篭のある静物』」(1888-90年)
セザンヌの「サント=ヴィクトワール山」(1890年頃)
第4章はトゥルーズ=ロートレック。
ロートレックの「女道化師シャ=ユ=カオ」(1895年)
第5章はゴッホとゴーギャン。
ゴッホの「自画像(一部)」(1887年)
ゴッホの「星降る夜」(1888年)
ゴッホの「アルルのゴッホの寝室」(1889年)
ゴーギャンの「『黄色いキリスト』のある自画像」(1890-91年)
第6章はポン=タヴェン派。
第7章はナビ派の作品。
ドニの「木々の中の行列『緑の木立』」(1893年)
ボナールの「格子柄のブラウス『20歳のクロード=テラス夫人』」(1892年)
第8章は内面への眼差し。
第9章はアンリ・ルソー。
ルソーの「戦争」(1894年頃)
第10章は装飾の勝利。
特注の室内装飾画で、
ヴュイヤールの「公園・戯れる少女たち」「公園・質問」
「公園・子守、会話、赤い日傘」
かって現役時代、パリ出張の折に、ルーブル、オルセー、オランジュリーの
3美術館を一日かけて巡り歩いたことがある。
オルセー美術館はパリ万博の時に建造された駅舎だったところを
改装して美術館にしたもの。
数多くの印象派の傑作に圧倒される。
訪れた時、オルセー美術館で丁度昼になり、
館内のレストラン(ル・レストラン)で昼食をとる。
広いというより長方形に伸びたレストランは、
とにかく広々としており、天井も高い。
天井には素晴らしいフレスコ画が見られ、シャンデリアが下がっている。
窓からは外の明かりが入り、室内は明るい。
豪華な気分で食事をした記憶がある。
私も、カナダに戻る直前、駆け足で行ってきました。
火曜日が休館だというので、月曜日の朝一番で出かけたのですが、
それでも、行列ができていました。
私はまだパリのオルセー美術館に行ったことがないので、110点以上の作品が見られてよかったです。ブログに載せられた作品、ほとんど記憶に新しいもので、再び訪れたような気分になりました。
写真で見たことのある有名な絵も、実物で見ると圧倒されるような気がして・・・機会があれば、パリのオルセーにも行ってみたいです。
美術館のレストランは食事の内容はともかく,落着いて優雅な雰囲気のところが多いですね。バンクーバーの美術館のレストランも落着いた雰囲気でいいですよ。
早速のコメント有難うございます。
バンクーバーに戻られる前にご覧になられたのですね。
美術愛好家がこれほどいるのかと驚くほど、
特別展には大勢押しかけます。
言われれば確かに美術館のレストラン、落ち着いて
優雅な雰囲気ですね。
NYのメトロポリタン美術館もそうでした。
115点も 一度にみれるチャンスなど もうないでしょうね
関西でもあるとおもっていたらば
これは 東京とロスと あとどこだったか忘れましたが
3会場のみだそうです
なので とても残念におもっていましたから
ご紹介いただいて ホント うれしいです
以前 神戸で「星降る夜」をみました
実際にみたときの感動 忘れられないです
いつか パリのオルセーにいきたいです
おはようございます。
今回の「オルセー美術館展」、日本での開催は東京だけのようで、残念ですね。
ぜひ機会があれば、パリのオルセー美術館を訪ねられたらよいと思います。
印象派の画家の作品に圧倒されます。